回想の野口晴哉 の商品レビュー
本書は、一九八〇年に全生社から刊行された『朴歯の下駄』を文庫化したものです。 本書の中には今日の人権意識に照らして不当・不適切な語句や表現がありますが、時代的背景と作品の価値にかんがみ、また、著者が故人であるためそのままとしました。 また、表記を一部変更したところがあります。
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何度も思い出しては読んでいる本。 夫の晴哉さんのことを唯一詳しく書ける方。 とっても貴重。それに昭子さんの文章は面白い。 晴哉さんだけでなく、昭子さんの魅力も十分 感じる本。
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図書館で全生社版を借りて読み、文庫化された時に購入して、何度目かの再読をしました。 読む度に角度の違う理解を許す逸話がたくさんあります。
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「整体入門」「風邪の効用」に感銘を受け、野口晴哉のひととなりをもっと知りたくなり手にとりました。 自分に厳しく 人に厳しく、しかし深い愛を根底に湛えた 天才と思いました。 特に「教える」の章がすばらしく、孫への接し方を読んで、過ぎた日の私の子育てを顧み、娘達に申し訳ない事をしたと...
「整体入門」「風邪の効用」に感銘を受け、野口晴哉のひととなりをもっと知りたくなり手にとりました。 自分に厳しく 人に厳しく、しかし深い愛を根底に湛えた 天才と思いました。 特に「教える」の章がすばらしく、孫への接し方を読んで、過ぎた日の私の子育てを顧み、娘達に申し訳ない事をしたと思いました。 欲求を刺激して挑発する!それをしてたんだなぁと もっと早くしりたかったと思いました。
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野口晴哉という人を知る上で、入りやすい切り口と、他の人では書けないエピソードがつづられている。整体を超えた、人間のとらえ方の柔軟さは天才というか仙人。会ってみたかった〜。
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メモ ・「ハッ」と「ウム」の違い ・心の角度を変えると、人間はその全部が変わってくる ・色々な見方があること、人の他人の意見を鵜呑みにしない
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野口晴哉先生の奥さまの目線で書かれた本ですが、野口先生の「人間」に対する姿勢がよく伝わってきました。
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