占領の記憶/記憶の占領 の商品レビュー
目次 イントロダクション―焼跡と金網 第1章 無人地帯への道 第2章 文学に見る基地の街 第3章 差異の暗部 第4章 戦後日本の表象としての売春 第5章 両義的なアレゴリー 第6章 内なる占領者 エピローグ―ポスト・ベトナム時代の占領文学
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日本語で書かれた幅広い文学作品を通して、アメリカによる日本占領、沖縄占領がいかに記憶され、表象され、読まれてきたかを論じている。ポストコロニアル理論、フェミニズム理論を用いた読みに触発されるところは多い。
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