流れ星が消えないうちに の商品レビュー
すごくいい本だった。どのキャラも前向きに生きていることが見て取れ、希望をわかせられた。加地君みたいな人になりたいな。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
主人公の姿は、私の2年前の姿と重なった。 とても受け入れ難い出来事を、受け止めようとして心が壊れた。歪なかたちでしか受け止める事が出来ずに多くのものを手放しかけてしまった。 この本は、大切になっていく本だと思う。出逢えて、よかった。
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この方はこう…心にじんわり来るようなお話を書かれますよね。大好きな人が亡くなって、世界の終わりのように感じても、残された私達は生きていかなきゃいけなくて…。【静かな愛と赦しの物語】という帯がぴったり。
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『考えてばかりではなくて、 動いてこそ、見えてくるものがある。 状況は変わらないかもしれないけど、 それを見る目が変わるかもしれない。』 それは、大切な人が大好きな人がくれた言葉。 その人が、突然、目の前からいなくなってしまった。もう二度と会えない場所へ。 自分だったらどうな...
『考えてばかりではなくて、 動いてこそ、見えてくるものがある。 状況は変わらないかもしれないけど、 それを見る目が変わるかもしれない。』 それは、大切な人が大好きな人がくれた言葉。 その人が、突然、目の前からいなくなってしまった。もう二度と会えない場所へ。 自分だったらどうなってしまうだろう… そう思いながら読み終えた。
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すごく綺麗なストーリー。 でも、巧と奈緒子の間に加地が生き続けるってのは、親友とはいえ、男としては複雑で、同感できなかったかな。。 葉書に書かれてた「キスだけ」ってのは、絶妙なレベル感だと思ったけど。。
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何気ない日常の中でも幸せがある、ということの描写が織り込まれていて、すごく良かった。 ラストが少し無理矢理感を感じたのが残念。
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恋人の加地を海外で失ってしまった奈緒子。そんな奈緒子と付き合い始めた加地の親友、巧。お互いに加地のことを忘れようとすればするほどふたりのなかで加地の存在は大きくなっていく…… そんな20歳のふたりの物語を40歳の僕が見ていると感情移入するより、素直に応援したくなる気持ちがわいて...
恋人の加地を海外で失ってしまった奈緒子。そんな奈緒子と付き合い始めた加地の親友、巧。お互いに加地のことを忘れようとすればするほどふたりのなかで加地の存在は大きくなっていく…… そんな20歳のふたりの物語を40歳の僕が見ていると感情移入するより、素直に応援したくなる気持ちがわいてきました。 「世の中には動かなきゃ見えてこないものがあるんだよ。俺はそういうのをずっと避けてきたんだ。でも、これからはできるだけ動こうと思ってる。たとえ状況自体は変わらなくても、見る目が変わるはずなんだ」 ほんとそうやな!
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ストーリー ★★★★★ 恋愛度 ★★★★★ 切ない度 ★★★★★ ある日から、奈緒子は玄関でしか眠れなくなった。 自分の部屋は、彼との思い出が溢れ過ぎているから… 彼はもう、この世にはいない。 現在と過去が交錯して描かれるラブストーリー。 切ないんだけど、心が温まるエン...
ストーリー ★★★★★ 恋愛度 ★★★★★ 切ない度 ★★★★★ ある日から、奈緒子は玄関でしか眠れなくなった。 自分の部屋は、彼との思い出が溢れ過ぎているから… 彼はもう、この世にはいない。 現在と過去が交錯して描かれるラブストーリー。 切ないんだけど、心が温まるエンディングでした。 どんな過去も、どんな事実も、なかったことにして目を背け続けることはできないんですよね。
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図書館で見かけるたびに、半月の人と作者の名前が似てるなあ、などと思っていたのですが、似てるんじゃなくて同じだった。同一人物だった。 読み始めて、玄関で寝ていたりボクシングしてたりの辺りで、あっこれ間違いなく同一人物だ、とわかりました。懐かしい。 加地くんと巧くんの友情がとても良い...
図書館で見かけるたびに、半月の人と作者の名前が似てるなあ、などと思っていたのですが、似てるんじゃなくて同じだった。同一人物だった。 読み始めて、玄関で寝ていたりボクシングしてたりの辺りで、あっこれ間違いなく同一人物だ、とわかりました。懐かしい。 加地くんと巧くんの友情がとても良いなあ。父と母の関係も上手くいくことを願いたい。
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橋本紡さんを知ったきっかけ。 物語のはじまり。 玄関に布団、のくだりがせつなかった。 ありあまる優しさは少しずるい。 真夜中に静かな音楽をかけながら もう一度読みたい。
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