バッハ『ゴルトベルク変奏曲』世界・音楽・メディア の商品レビュー
第1回・第2回は読み物として、それなり興味深く読めた。メインである第3回のアナリーゼは無理やり対談形式にしなくてもよいのではないか。淡々と分析していく方が流れが良い場合もあるだろう。
Posted by
地元の図書館で読む。非常に読みやすい本です。というよりも、こんな本を読むようになるとは思わなかった。地元の図書館には、音楽関係の本で読むべき本がなくなりつつあります。
Posted by
対話形式でゴルドベルク変奏曲について書かれた。前半は歴史、後半は音楽について語る。前半は概況で興味深くすらすら読めた。さほど内容が濃密じゃない。本当は後半に期待して買ったが、楽譜をもとに印象や概況をさらっと述べるのみ。かなり物足りない。楽典へ踏み込まず。レコードのライナーより詳し...
対話形式でゴルドベルク変奏曲について書かれた。前半は歴史、後半は音楽について語る。前半は概況で興味深くすらすら読めた。さほど内容が濃密じゃない。本当は後半に期待して買ったが、楽譜をもとに印象や概況をさらっと述べるのみ。かなり物足りない。楽典へ踏み込まず。レコードのライナーより詳しい程度。帯にも書かれた著者の言葉が的を射ている。「歴史も文脈も押さえて、でも音楽そのものへ」。すなわちゴルドベルク組曲への興味を高め、よりつっこんだ聴き方へ好奇心を伸ばさせるには役立つ。
Posted by
- 1