オワスレモノ の商品レビュー
ホラー短編集。 コ…
ホラー短編集。 コミカルなものもありますが、基本的にぞくりとするような「怖い話」。忍び寄る悪意、のような話が多かった。日常のネタや病院のネタなど、うっかりふと夕暮れ時などに思い返すと、シャレにならないほど怖い!
文庫OFF
日常に潜む怪異を描い…
日常に潜む怪異を描いた短編8つを収録する怪談短編集。
文庫OFF
怖いもの見たさで是非!
8篇を収録するホラー短編集。表紙だけで十分に怖いのだが、読み進めるうちに、自分の日常にも起こりうる怪異のような気がしてきて……更に怖くなる。ホラーとしてはオーソドックスなネタだが、味付けが上手い。
yoko
どれも実話怪談っぽい雰囲気の短編集。 サクサク読めた 「オワスレモノ」「アメ、よこせ」がお気に入り。 好物の菊地秀行氏の解説がすこぶる面白い。
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ちょっといい話とクスッとくるのと、じわっとそれでいて迫って来るような怖さと、色んな霊(的な、妖怪?)絡みの物語。 余韻を味わいたい気持ちを上回って次々読み進めて直ぐ終わってしまった。
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『アメ、よこせ』が秀逸。流れがいい。どんどん怖くなっていって、最後もいい。新耳袋の、山の中にある無人の牧場話に通じる怖さアリ。
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怖さが得体の知れない理不尽から沸き出している作品。 「二十九日のアパート」だけほんわかホラーで好きだったな。
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書き下ろしの表題作を除く7編中、6編は他のアンソロジーに収録済(光文社文庫だけれど初出が「異形」は1作のみ)。 手堅く、怖い短編揃い(笑わせられ、ほろりとさせられる作品もあるが)
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新感覚のホラー小説の多い著者の短編集。 本作もそれほどはずさずにそこそこのストーリーを提供してくれている。 ホラーというのは,「何を怖いと思うかという感性が作家と読者とである程度共有できる場合でないと恐ろしく感じないものである。 「なかにはこれのどこが怖いの?汚いだけじゃ...
新感覚のホラー小説の多い著者の短編集。 本作もそれほどはずさずにそこそこのストーリーを提供してくれている。 ホラーというのは,「何を怖いと思うかという感性が作家と読者とである程度共有できる場合でないと恐ろしく感じないものである。 「なかにはこれのどこが怖いの?汚いだけじゃん」なんてのも多い中で,彼女の作品は,強烈ではないが,さりげない怖さを感じさせてくれて,なかなかよい。
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ホラー短編集。一番怖かったのは表題作。このカタカナがなんともいえず怖いと思うのは、私だけなんでしょうか。なんだか今度から電車に乗るのが怖くなってしまいそう。そしてあのアナウンスを聞いたりしたら……網棚を見ないようにしなければ。 一方でユーモラスな「二十九日のアパート」も好き。これ...
ホラー短編集。一番怖かったのは表題作。このカタカナがなんともいえず怖いと思うのは、私だけなんでしょうか。なんだか今度から電車に乗るのが怖くなってしまいそう。そしてあのアナウンスを聞いたりしたら……網棚を見ないようにしなければ。 一方でユーモラスな「二十九日のアパート」も好き。これはくすりと笑える部分が随所にあって、ラストも穏やか。
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