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紅椿ノ谷 の商品レビュー

4.2

21件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    7

  3. 3つ

    4

  4. 2つ

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2022/01/14

大役を果たした後に燃え尽きてしまったおこんさん。 周りのみんなが気遣って磐音と湯治に出かけるのですが、普段の威勢の良さは鳴りを潜め、町娘と武士の身分の違いや奉公人の立場から遠慮する様子や、メンタル不調を認めたくないところ、それでも周囲の人の温かさに感謝する気持ちなど、強さと可愛ら...

大役を果たした後に燃え尽きてしまったおこんさん。 周りのみんなが気遣って磐音と湯治に出かけるのですが、普段の威勢の良さは鳴りを潜め、町娘と武士の身分の違いや奉公人の立場から遠慮する様子や、メンタル不調を認めたくないところ、それでも周囲の人の温かさに感謝する気持ちなど、強さと可愛らしさを併せ持つおこんさんの魅力を存分に味わえる作品でした。 ついに磐音と結ばれて、心の病からも回復できて本当に良かった。

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2020/12/21

菊花薫り、江戸が秋の風情をただよわす頃、深川六間堀、金兵衛長屋に住む浪人、坂崎磐音は日々の生計に追われていた。そんな磐音が、両替商・今津屋吉右衛門とお佐紀の祝言に際し、花嫁行列の案内役を務めるのだが…。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、著者渾身の書き下ろし痛快長編時代小説第十七...

菊花薫り、江戸が秋の風情をただよわす頃、深川六間堀、金兵衛長屋に住む浪人、坂崎磐音は日々の生計に追われていた。そんな磐音が、両替商・今津屋吉右衛門とお佐紀の祝言に際し、花嫁行列の案内役を務めるのだが…。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、著者渾身の書き下ろし痛快長編時代小説第十七弾。

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2019/07/26

今津屋の前妻の三回忌からの後添えとの祝言。 佐々木道場の改築話。 おこんとの婚前旅行。 奈緒様押しなわたしですが、(まぁ、一区切りついてるわけですし)磐音だけをずっと想っていたおこんのことも結局ずっと見ていたので、結ばれてよかったね、とは思いました。 次はどうなるかしら。

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2016/09/13

17巻~26巻。博多の人は、あんなにくさくさ言わないよ~ 地元だからかすごく読みづらかった。面白いんだけど少しマンネリ中だるみか。 

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2016/05/09

今津屋さんの祝言が済んでから、おこんさんが気鬱になる。燃え尽き症候群?おこんさん自身もなんでこんな気鬱になってるか、よくわかってないのかな。 湯治に出掛けることになるが、道中は磐音が毎晩足のマッサージをしてくれる。なんて甲斐甲斐しい磐音!結ばれた翌朝は、湯宿の飼い犬のしろと(お...

今津屋さんの祝言が済んでから、おこんさんが気鬱になる。燃え尽き症候群?おこんさん自身もなんでこんな気鬱になってるか、よくわかってないのかな。 湯治に出掛けることになるが、道中は磐音が毎晩足のマッサージをしてくれる。なんて甲斐甲斐しい磐音!結ばれた翌朝は、湯宿の飼い犬のしろと(おこんと磐音は夫婦じゃぞ!)って山を駆け回る磐音。かわいい(笑) 殺し請負の丹下屋笠左衛門はまた出てくるのかな?

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2015/07/20

7月-4。4.0点。 元気の無いおこん。 なんとかしようと、磐音と旅行。 ぐっと距離が縮まり、良い感じ。 やっとここまで来たか。

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2014/09/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2014/9/27 おこんさんと結ばれてやたら嬉しそうな磐音が笑える。 大はしゃぎの域。 幸せそうで何よりです。 奈緒を送り出したことを知った武左衛門が泣いて怒ったのが印象的。 初めて武左衛門を好きだと思った。いい奴だ。 私もホント言うと奈緒と逃げて欲しかった。

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2013/12/07

佐伯泰英さんの居眠り磐音シリーズ、17巻「紅椿ノ谷」読了。秋の風情が漂う江戸、今津屋では祝言の準備に追われ活気に溢れていた。坂崎は媒酌人への挨拶、花嫁行列の案内役、祝言当日の夜回りを務めるのだが。。今回は印象深い巻になりました。今津屋の後添えを迎え、おこんの心境に変化が生じる。途...

佐伯泰英さんの居眠り磐音シリーズ、17巻「紅椿ノ谷」読了。秋の風情が漂う江戸、今津屋では祝言の準備に追われ活気に溢れていた。坂崎は媒酌人への挨拶、花嫁行列の案内役、祝言当日の夜回りを務めるのだが。。今回は印象深い巻になりました。今津屋の後添えを迎え、おこんの心境に変化が生じる。途中、佐々木道場の増築話をはさみながら、坂崎とおこんの湯治旅へと続く。「ふたり道中」「法師の湯」での内容は読んで見てのお楽しみ♪胸のもやもやが晴れ、清々しい気分。今後の展開が楽しみです。

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2011/12/25

17○ まだまだ引きずる奈緒の話。なんでそう、ほじくり返すのかね。 おこんの気鬱な言動にしびれた。「おこんさん、いかがした」がツボ。 磐音、山路を歓喜で走りまわる。かなり可愛いキャラになっているぞ。

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2011/12/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今津屋の祝言で始まり、おこんさんと湯治に出かけて結ばれるよい巻でした。 間に道場の話も挟まりますが、今回はその遺恨も次巻まで続きそうです。

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