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情報学入門 の商品レビュー

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2020/02/02

筑波大学の授業科目「情報処理(講義)」の教科書。 情報系に必須の教養。 コンピューターの基礎を始めとして、インターネット(通信)、情報社会、最適化、音声・画像情報技術などが概説される。工学システム学類の知的工学システム主専攻のほぼ全ての領域と一致する。専攻で無くとも、何かしらの...

筑波大学の授業科目「情報処理(講義)」の教科書。 情報系に必須の教養。 コンピューターの基礎を始めとして、インターネット(通信)、情報社会、最適化、音声・画像情報技術などが概説される。工学システム学類の知的工学システム主専攻のほぼ全ての領域と一致する。専攻で無くとも、何かしらの機会に情報系に関わる機会のある人に充分な教養を与えてくれる。日々飛び交う専門用語がわかるようになる。 ハードを含む、仕組みの部分の説明がある点が良い。単なる使い方や、結果何ができるかに留まらず、“どうして?”という疑問にも応える。といっても初学者向けに内容は適度に絞られている。パソコンのアノ箱の中ではこんなに手間のかかることをしているのかと思い知らされた。 冒頭の情報社会についての章で、国家の教育政策の受け売りのような記述が鼻につくのが残念。 目次 ○情報社会と活用 1.情報社会 2.生活と情報化 3.情報社会への参画 4.データの管理と表現 5.情報の検索と表現 ○情報科学と技術 6.いろいろな情報のデジタル表現 7.コンピュータの構成としくみ 8.アルゴリズムとプログラミングの基礎知識 9.コンピュータネットワークのしくみ 10.コンピュータの将来と限界

Posted byブクログ

2009/10/07

以前購入してまったく読んでなかった書籍。高校の情報の授業と大学の情報の授業の橋渡しと言う位置づけのようです。 基本的なことのさわりの部分を中心に書かれていますが、結構忘れていたこともあったので個人的には納得の一冊。 まぁわかりやすいかどうかと言われたらわかりやすいんだろうな。

Posted byブクログ