愛蔵版 三毛猫ホームズの推理 の商品レビュー
次郎さんの本はさくさく読めるので、昔はよく旅行に行く時などに読んでましたが、最近全然読んでないなと。色んなシリーズがあるけど、猫大好きなので三毛猫ホームズを再読することに。 図書館で探したら愛蔵版がありました。ロングインタビューと書き下ろし短編が収録されてて、久々に読んだ推理も、...
次郎さんの本はさくさく読めるので、昔はよく旅行に行く時などに読んでましたが、最近全然読んでないなと。色んなシリーズがあるけど、猫大好きなので三毛猫ホームズを再読することに。 図書館で探したら愛蔵版がありました。ロングインタビューと書き下ろし短編が収録されてて、久々に読んだ推理も、あーそうそう、こんな話だった!と懐かしかったです。今後もゆっくり読み進めていこうっと。
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1978年(昭和53年)4月、カッパ・ノベルスより書下ろし刊行された『三毛猫ホームズの推理』は、記念すべき三毛猫ホームズ・シリーズの第一作である。ただそれだけでなく、赤川次郎をベスト・セラー作家に押し上げ、作家専業となるきっかけを作ったという意味で、彼の著作のなかでも、とりわけ重...
1978年(昭和53年)4月、カッパ・ノベルスより書下ろし刊行された『三毛猫ホームズの推理』は、記念すべき三毛猫ホームズ・シリーズの第一作である。ただそれだけでなく、赤川次郎をベスト・セラー作家に押し上げ、作家専業となるきっかけを作ったという意味で、彼の著作のなかでも、とりわけ重要な作品だ。愛蔵版のインタビューの中で著者の「幽霊列車」が小説の新人賞を受賞したとき、選考委員からこの作品が「日本に珍しいユーモア推理」と評されたそうだ。なぜそういわれたのか。当人はそんなつもりはまるでなかった。しかし、あまり深刻なものは嫌いだし、緻密すぎる謎解き小説は不得手であるため、明るいタッチで読めることを心がけ、トリックを一つ放り込んで、あとは軽快なスリラーのつもりで書いたらいいんじゃないかというぐらいの気持ちは持っていたという。「幽霊列車」は読んでいないが本作のスタイルもまさにそんな感じである。まず人がたくさん死ぬわりに深刻ではない。キャラの性格が明るい。猫がかわいい。これらの要素に加え本格ミステリとしての骨組みも失っておらず、謎解き小説としても十分に楽しめる。三毛猫シリーズの中でも一番有名な作品であり、著者のミステリ的手腕がいかんなく発揮された傑作であるといえる。詳細→ https://takeshi3017.chu.jp/file10/naiyou202.html
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シリーズものを最初から続けて読みたいなと思い、三毛猫ホームズをチョイス。 ホームズが主人公の猫じゃ無かったのであれ…?? シリーズもののはずなのに結構重要たと思われる登場人物がどんどん死んでいくのであれれれれ…??? これからどんな風に続いていくのか勝手に心配しながらも最後まで楽しく読めた。次回作も読んでみよう
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名前だけは聞いたことのあった「三毛猫ホームズシリーズ」、取り敢えず1作目を読んでみた。自分が生まれる10年以上前の話ではあるけれど、テンポの良い展開と個性豊かなキャラクター陣でとても面白かった。だけど刑事が仕事中に彼女の部屋に行ったり主犯を逃そうとしたり、たまに設定的に「そりゃな...
名前だけは聞いたことのあった「三毛猫ホームズシリーズ」、取り敢えず1作目を読んでみた。自分が生まれる10年以上前の話ではあるけれど、テンポの良い展開と個性豊かなキャラクター陣でとても面白かった。だけど刑事が仕事中に彼女の部屋に行ったり主犯を逃そうとしたり、たまに設定的に「そりゃないでしょう」と違和感を感じることがあり星4つ。それが赤川次郎さん特有の「ユーモアミステリー」ということなのだろうな。 タイトルからほのぼのした話をイメージしていて、実際大筋はそんな感じだったけど、人が予想以上にたくさん死ぬのにはびっくりした笑 シリーズの続編も読みたいけど、このシリーズは何十冊もあって先が長い、、!少しずつ読み進めるのを楽しみにしよう。 本編後ろの「ロングインタビュー」で、ホームズのモデルの飼い猫を、死後剥製にしたと書いてあったのもびっくり。
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三毛猫シリーズ初挑戦。猫がアドバイスするのか。愛蔵版で、インタビューなども掲載。作者の意図が分かってそちらのほうがおもしろかった。
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ホームズの賢さとスマートな佇まいが素敵。 ホームズは雌猫なんだね。 容疑者もたくさん出てきて惑わされた。 密室トリックも面白かった。 シリーズなら重要な人物であろう人たちがいなくなってしまってびっくり。 どう進んでいくんだろう? 続きも地道に読み進めたい。
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女性恐怖症の片山義太郎刑事が引き取った三毛猫のホームズは、タダの猫ではなかった-。 大ヒットシリーズの第1作。 (アマゾンより引用) 嫌いではないんだけどね、お話は。 ただ、三毛猫シリーズは特に…犯人や犯行動機に納得がいかないことが多すぎる!! 今回も女子大生連続殺人のほうはちょっと…どうかと思うなヾ(`Д´)ノ 今回も…っていうかこれがシリーズ1作目だけど(笑)
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愛蔵版で再読。ミステリーというジャンルを読んだのは赤川次郎さんの『三毛猫ホームズの推理』が初めてで、この作品のおかげでミステリーが大好きになりました。そして、そのシリーズの中でも本作が一番好きです。久々に読んだけれど、トリックといいキャラクターといい、やっぱり面白かったです。
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三毛猫と刑事のコンビが事件を解き明かす「三毛猫ホームズシリーズ」の第1作目。 最近、テレビでドラマ化されましたがおかしなイメージが付くと嫌なので観ていません。チラっとチャンネル変えたらホームズがマツコだったような...。いや、観てない、観てない...。(泣) 一作目面白いです...
三毛猫と刑事のコンビが事件を解き明かす「三毛猫ホームズシリーズ」の第1作目。 最近、テレビでドラマ化されましたがおかしなイメージが付くと嫌なので観ていません。チラっとチャンネル変えたらホームズがマツコだったような...。いや、観てない、観てない...。(泣) 一作目面白いです。謎ときが淡泊すぎる昨今の赤川作品と比べると、後半、幾重にも「そうだったのか!!」を楽しませてもらえました。 この愛蔵版では、本編のほか、作者のロングインタビューや解説、短編書きおろし「三毛猫ホームズのいたずら書き」も収録されているのでちょっぴりお得です。
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比較的に最近の作品なので読みやすいと思います。 犬神家の一族なんか読みたくない!読みづらい!という方にオススメ。
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