理工系のコンピュータ基礎学 の商品レビュー
化学系の難しいところは、デジタル機械に習熟する時間がかなり節約せざるを得ないところである。しかし、プログラムを組むことはしばしばで、それでいてコンピューターというものの中身に関してはさっぱりである。コンピューターにさっぱりだから情報系の図書館に行ってもなにがなんだかよくわからない...
化学系の難しいところは、デジタル機械に習熟する時間がかなり節約せざるを得ないところである。しかし、プログラムを組むことはしばしばで、それでいてコンピューターというものの中身に関してはさっぱりである。コンピューターにさっぱりだから情報系の図書館に行ってもなにがなんだかよくわからない。 この本はありがたいことに、アナログとデジタルの差からなぜコンピューターが01の2値論理を採用しているのか、コンピューターの内部の構成やプログラムがどうして動くのかを説明してくれている。分からない単語は読み飛ばせばいいし、興味のある部分は本書を足掛かりにもっと詳しい専門書に解説を求めてもいい。その点で情報に興味があるけれどもずぶの素人と自認する方にはこれ以上の助けはないと思う。(化学システム工学専攻) 配架場所:工5号館図書室 請求記号:F-01:I12-1:1 ◆東京大学附属図書館の所蔵情報はこちら https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2003437681&opkey=B154097062632076&start=1&totalnum=1&listnum=0&place=&list_disp=20&list_sort=6&cmode=0&chk_st=0&check=0
Posted by
- 1