今夜は心だけ抱いて の商品レビュー

唯川恵(著者)

2012/08/03

離婚をきっかけに離ればなれになった、母と娘の体が入れ替わる物語。入れ替わった体で、それぞれの新たな人生が進んで行く…。

2012/07/24

母と娘の心と体が入れ替わる。ありそうな設定。４７歳と高校生がお互いの立場を理解していく。いつ、どのように元に戻るのかがきになるところ。こんな結末もありかな。

2012/04/03

離婚して、ずっと会ってなかった、母娘が入れ替わる話。母視点、娘視点でそれぞれで書かれてて読み易かったし、面白かった。

2011/09/04

エレベータの事故、落下する中の母と娘が救助されたら、人格が入れ替わっていた・・なんか、別の小説でもあったような、そんな立場の逆転から、お互いの生活の様子を体験していきますとりあえず、ハッピーエンドだし、内容もおもしろかったし、よかったかな・・・

2011/02/23

東野さんの「秘密」と設定は近いが、母と娘なだけにリアリティがあり、唯川さんがこういう小説を書くんだ、ということにも驚いた。
娘美羽の落ち着きぶりには、初めちょっと不信感があったが、「あなたならどっちを受け入れる？」という選択を迫られているようでこちらが落ち着かないような・・・
結果として17歳の娘の心情のほうがよくかけていて、47歳の母親のほうがそうか？と思えるような違和感はあった。

2011/01/29

最後に進むにつれ、美羽のほうが断然大人のように感じられた。子どもが産まれたら母親らしくなるように、大人になるのも環境が必要なのかもしれない…。最後、二人が元の姿に戻らなかったこと、記憶喪失のはずの美羽が「さよならおかあさん」と言ったことに少しドキッとさせられた。

2010/06/13

離婚したときに夫が引き取った娘とひょんなことから始まる２人ぐらし。ところが、その2人ぐらしの前に起こったのが体の入れ替わり。母の体に娘の心が、娘の体に母の心が・・・そのことがお互いの理解を高めていく・・・面白かった、現実にはありえないけど。

2010/01/22

＜内容＞　いまもっともヴィヴィッドに恋愛をえがく人気作家の長編小説。週刊朝日連載の単行本化。17歳の女子高校生の娘と47歳のバツイチの母親がある日、汐留高層ビルのエレベータが急直下、ふたりは入れ替わって……若いカラダと熟れたココロ、熟れたカラダと若いココロ、さて女はどっちで恋を始めるのでしょう？　年齢という厄介なこだわりを捨ててこそ見える、心と体の気持ちのいい関係をえがく待望の物語。

2010/01/11

47歳の母親と17歳の娘が入れ替わるという、唯川さんの作品には珍しく、非現実的な話。

「過去ではなく、今を生きる」って、
「今」は、「過去」の積み重ねの上に成り立つものだから、簡単なようでいて難しいことだろうな。

2009/10/20

東野圭吾さんの「秘密」・・。
入れ替わって生きていくことを、娘があっさり受け入れすぎて現実味がないように思った。