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わが人生の記 の商品レビュー

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2014/11/10
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[ 内容 ] わたしは1738年7月13日の生まれ、出生地はこの大都市パリである。 わたしの父は手工業者と一般にいわれている人々からなる階層に属し、ガラス屋を職業としていた。 父は結婚すると同時に自立した。 結婚相手は貞淑な娘で、父との間に4人の子をもうけた。 3人が女の子、一人が男の子、このわたしで、これから書こうとしているのは、このわたしについてのちょっとした無分別な行動の数々なのだ。 職人が残した驚くべき日誌。 十八世紀フランス社会と巡歴職人の生活を克明に記した、第一級史料、待望の全訳。 詳細な注、解説、ロバート・ダーントンの序文付き。 [ 目次 ] 序 ある庶民の自叙伝 わが人生の記 ジャック=ルイ・メネトラ、十八世紀を生きたある人生のかたち 1 子ども時代、結婚、文化 2 快楽と遊び―笑い、暴力、セクシャリテ 3 仕事、絆を深める喜び、そして経済力 4 空間と場、時間と動作 5 社会的世界 6 宗教と個性 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted byブクログ