あの戦争を伝えたい の商品レビュー

東京新聞社会部(編者)

2014/06/28

集団的自衛権にかかわる「運用変更（？）」が進められる今日、ついこの本を手に取ってしまいました。被害者目線・加害者目線、いずれにせよ戦争は不幸の源になる。

2010/08/30

たくさんの人たちが１９４５年８月１５日の終戦日までに犠牲になった。日本の犠牲者は３００万人を超すとの事。沢山の戦争で亡くなったもの、そして大事なひとを失ったひと、今でいうＰＴＳDに苦しめられる人、原子爆弾の後遺症で悩む人など。戦争は一過性のものではないということだろう。実際に亡くなった人々３００万人とそれに派生するどのくらいの人びとが被害にあってるのか言葉がでない。

2009/10/04

東京新聞が出版した連載コラムの総集なので深さはないが、あの戦争の中で捉えねばならない最低限の視座は丁寧に網羅してある。