これで世の中わかる!ニュースの基礎の基礎 の商品レビュー
・日本の天気は西から東へ変わる。偏西風の影響。飛行機も西から東へ飛ぶときは早い ・低気圧は空気が上昇する。そこには雲が。高気圧は低気圧で押し流されたら空気が上から流れ込んでくる。乾燥しているため、晴れ。 ・焼畑 → 森林を焼いてできた灰を肥料にする。焼かれた森が元に戻るのには1...
・日本の天気は西から東へ変わる。偏西風の影響。飛行機も西から東へ飛ぶときは早い ・低気圧は空気が上昇する。そこには雲が。高気圧は低気圧で押し流されたら空気が上から流れ込んでくる。乾燥しているため、晴れ。 ・焼畑 → 森林を焼いてできた灰を肥料にする。焼かれた森が元に戻るのには15年。これを繰り返して上手くやるはずが、やりすぎで問題。 ・震度とマグニチュード 震度:それぞれの場所での揺れの大きさ。震源から近ければ大きく、遠ければ小さい。 マグニチュード:地震そのものの大きさ ・ウイルスは細胞とは違う。細胞がないため、細胞を破壊する抗生物質が役に立たない。 → ワクチンで対処。ウイルスを弱めたものをあらかじめ注射して、人間の免疫システムにウイルスの特徴を覚えさせて、ウイルスを不活性化する能力を身につけさせる。 → 新生ウイルスで、特徴がわからない場合は。抗ウイルス剤。タミフル。 ・抗生物質はいろんな菌に効くので、ちょっとした風邪でも医者が処方することがあるが、これは危険。抗生物質で無害な菌まで死滅する。生き残った菌は抗生物質が効かない菌で、これが増殖する。増殖を邪魔していた菌もいなくなるから。 ・シンガポールではゴミの投げ捨ては罰金。ガムは売らなくなった。 ・警察が誰か逮捕すると48時間以内に検察庁に送らなければならない(送検) ・憲法は権力者が勝手なことをしないように、政府や権力者に対して行動を規制することが目的とされたのが始まる。そのため、国民の権利の内容が多い。 ・刑事裁判で裁かれる裁判「公判」。民事裁判で裁かれる裁判「口頭弁論」 ・地方裁判所 → 高等裁判所 → 最高裁判所 控訴 上告 (法律の使い方や憲法違反と思われるもののみ)
Posted by
中東とイスラムについて知りたくて読書。 知ったつもりなことが多すぎると反省する。中東、特にクルド人とイスラエル問題について勉強になった。イスラム教は日本や中国に住んでいると身の回りにない話なので関心も低いが、インドネシアやマレーシアなどイスラムの多い国へ行くと不思議なことだらけ...
中東とイスラムについて知りたくて読書。 知ったつもりなことが多すぎると反省する。中東、特にクルド人とイスラエル問題について勉強になった。イスラム教は日本や中国に住んでいると身の回りにない話なので関心も低いが、インドネシアやマレーシアなどイスラムの多い国へ行くと不思議なことだらけなので知りたくなる。 仏教とヒンズー教。キリスト教徒とユダヤ教、イスラム教との関係は多くの日本人は知らないのではないかと思う。 著者のテレビでの解説同様に著書でも非常に分かりやすく説明されている。疑問を投げかける、問題を提議するなどの文末の書き方に工夫と配慮を感じる。文章の書き方としても氣づきをもらえる。 著者の経験、学習量、努力量を感じさせる幅広い分野に驚かされる。 ニュースの基礎の基礎5の道徳の定義はなるほどと思った。 読書時間:約1時間10分
Posted by
6年前の本なので知っている内容が主でしたが 自分の知識の確認という意味で読ませていただきました。 さすが池上さんというべきでしょうね。 わかりやすい文でスラスラ読めました。
Posted by
ニュースが難しい言葉よく出てきてよく分からない。世界情勢(政治、経済、宗教民族などなど)がよく分からない。そんなあなた、もちろん私自身、にぴったりの一冊 ニュースの基本的基礎的知識や流れ、がわかりやすく説明されている一冊。 最初のプロローグではニュースはどのようにできるかの流れ...
ニュースが難しい言葉よく出てきてよく分からない。世界情勢(政治、経済、宗教民族などなど)がよく分からない。そんなあなた、もちろん私自身、にぴったりの一冊 ニュースの基本的基礎的知識や流れ、がわかりやすく説明されている一冊。 最初のプロローグではニュースはどのようにできるかの流れの解説。そして基本の基本のニュースとは何か。 つづいて 【ニュース基礎の基礎①】 イラク問題をはじめ、実際イラクとはどういう国歴史、成り立ちから、クルド人など。 インドとパキスタンの歴史。なぜ仲が悪いのか、カシミール問題やバングラデシュの独立についてなど 背かイツ図の伏木なところなどもここの章で解説されている 【ニュース基礎の基礎②】 旧ユーゴスラビア、冷戦について、民族・宗教などで起こる対立、植民地後での問題が現在にも続いていること、などなどによる争い(紛争や戦争)側借りやすく説明されている。 つづいて、日本と韓国・北朝鮮での間の歴史や文化。 さらに"宗教は世界を動かす"では、日本人の宗教観、世界三大宗教、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の関係や神観、ヒンズー教と仏教について などなど全般にわたって非常にわかりやすく説明されている。
Posted by
池上氏は情報の伝え手と言う意味で、真のジャーナリストであると思う。 以前にキャスターのコメンテーター化について記事を書いたが、池上氏はどんなニュースに対しても自分の主張を混ぜるのではなく、(言うとしても、事実と自分の主観をはっきりと区別して述べる)客観的かつ多面的に伝えるよう、努...
池上氏は情報の伝え手と言う意味で、真のジャーナリストであると思う。 以前にキャスターのコメンテーター化について記事を書いたが、池上氏はどんなニュースに対しても自分の主張を混ぜるのではなく、(言うとしても、事実と自分の主観をはっきりと区別して述べる)客観的かつ多面的に伝えるよう、努力されている。 感情に任せず、客観的、多面的、かつわかりやすく「伝える」ということに対して、非常に心を砕いておられる。 本書ではニュースの基礎の基礎と言う通り、日本ではなく「世界に」おける様々なニュースを読み解く上で最低限必要な知識、そしてニュースの「見方」を教えてくれる。 これを物足りないと思う人は、既に知識的にも観点的にも、ベースができている人であると思う。 http://preciousdays20xx.blog19.fc2.com/blog-entry-425.html
Posted by
当たり前に知ってることでも、なぜそうなったのかを教えてもらうと「そうだったのか!」となっとより理解が進む。 宗教・環境問題・天気予報・病気・裁判…どれも教わったことがあるはずなのに、この人の伝え方でやっと理解する事が多い。 なぜ?の疑問を持たせ、読者の思考を集中させて、物語のよう...
当たり前に知ってることでも、なぜそうなったのかを教えてもらうと「そうだったのか!」となっとより理解が進む。 宗教・環境問題・天気予報・病気・裁判…どれも教わったことがあるはずなのに、この人の伝え方でやっと理解する事が多い。 なぜ?の疑問を持たせ、読者の思考を集中させて、物語のように伝えることで、伝わる。そんな技術も参考になった。
Posted by
やはり分かりやすい池上さん。挿絵もかわいい。 新書とか解説とかのものは語り方や文章が好きな方のでないと読みたくないし、けれどそれでいて無知すぎる私にとって池上さんはほんとうに救世主のような方。できるなら全部書籍集めたい。(だいぶあるので無理だとは思うけれど) 今回はバイト先のレジ...
やはり分かりやすい池上さん。挿絵もかわいい。 新書とか解説とかのものは語り方や文章が好きな方のでないと読みたくないし、けれどそれでいて無知すぎる私にとって池上さんはほんとうに救世主のような方。できるなら全部書籍集めたい。(だいぶあるので無理だとは思うけれど) 今回はバイト先のレジでたまたま見つけたので購入しました。文庫本だったということもあるし。内容でいちばん心に残ったのは、役立ちそうもない「ハリケーンの名前」のエピソード(笑)あと難民についてなんかは今までちっとも分からなくて、へーなるほどと思えたかな。 けれどやっぱり「基礎の基礎」なので、これで済むわけでは勿論ない。ここからいろいろ考えて、また分からなくなったら読み返したい、です。
Posted by
とてもわかりやすい説明でした。世間知らずの私にでも簡単に理解することができました^^ でもやっぱり、基礎の基礎であるだけあって、割と知ってるものが多かったかな〜。
Posted by
2006年に書かれた本なので、解説されている内容は知っていることが多かった。こういう本は発売と同時に読むといいなー。 難しい説明は一切なく、誰にでもわかりやすい説明。解説だけで自分の意見を出さない公平さが好感度UPの秘訣なのかな。 最後に裁判員制度の話を持ってきているので、ニュ...
2006年に書かれた本なので、解説されている内容は知っていることが多かった。こういう本は発売と同時に読むといいなー。 難しい説明は一切なく、誰にでもわかりやすい説明。解説だけで自分の意見を出さない公平さが好感度UPの秘訣なのかな。 最後に裁判員制度の話を持ってきているので、ニュースに対して他人事でなく自分事になった。
Posted by
様々な範囲の”ニュースの基礎”がとても簡潔に書かれています。 説明はもちろん丁寧でわかりやすい。 しかし幾つか既知の分野に関しては少し簡単すぎるかも?という印象。簡単すぎてひとつひとつの話が印象に残りません。大学生の私が読むのには少しもの足りない一冊ですが、受験のときの現代文の...
様々な範囲の”ニュースの基礎”がとても簡潔に書かれています。 説明はもちろん丁寧でわかりやすい。 しかし幾つか既知の分野に関しては少し簡単すぎるかも?という印象。簡単すぎてひとつひとつの話が印象に残りません。大学生の私が読むのには少しもの足りない一冊ですが、受験のときの現代文の勉強に必要だった知識が薄くまんべんなく入っていたような感じなので高校生くらいの子にはとてもおすすめしたいです。理解を助けてくれると思います。
Posted by