哀しみの終着駅 の商品レビュー
霊感バスガイド町田藍…
霊感バスガイド町田藍シリーズの第三弾。登場人物の掛け合いは楽しいが、脚本を読んでいる気分になる。
文庫OFF
忠犬ナナの伝説、哀しみの終着駅が良かったかな。 肩を張らず、気楽に読めるところが赤川次郎の本の良いところ。一寸おいて少し違うジャンルの本も読んでみたい。この次は決まっているが、違う作者なので期待。
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最後の「元・偉人の生涯」が怖かった~。妄想が行くところまでいっちゃったら、あんなことになるのかと。人の欲って恐ろしい。
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「忠犬ナナの伝説」 毎日主人の帰りを待つはずが。 その日何があったのかは結局亡くなった者にしか分からないが、今彼と再び居れることが彼女の幸せであり互いに思い合えているのであれば悪くないのかもしれないな。 「哀しみの終着駅」 別れを切り出した相手が突然。 まず付き合っている人の他...
「忠犬ナナの伝説」 毎日主人の帰りを待つはずが。 その日何があったのかは結局亡くなった者にしか分からないが、今彼と再び居れることが彼女の幸せであり互いに思い合えているのであれば悪くないのかもしれないな。 「哀しみの終着駅」 別れを切り出した相手が突然。 まず付き合っている人の他に別れ話をしなければいけない人物が居る時点でどうかと思うが、自分のものにならなかったからといって人の人生を奪うのも勝手な話だよな。 「凡人の恨み」 彼女が好意を持った男性は。 自分の都合で犯罪に手を染めさせておいて、いざ自分の娘がその人の事を気にかけ始めた途端にその事実を盾に付き合いを許さないうえに告発を恐れ殺害など自分の事しか考えていないのだな。 「地獄へご案内」 通り慣れたはずの道を間違えたのは。 自分にだけ役が貰えず嫉妬する心も分からなくないが、本人が命をかけて最後の大仕事をしようとしているのを手助けすると約束したのであれば祟られても仕方ないかもしれないな。 「元・偉人の生涯」 権力を持っていた華々しい人生を。 一度高みを見てしまったら普通の暮らしに戻るのは一苦労なのかもしれないが、ここまで自分の過去の栄光に縋り今を見れない人は中々居ないのではないだろうか。
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霊感のあるバスガイド町田藍が活躍するシリーズ3冊目。 連作短編集。 単純に面白かった。 このシリーズ読んでみようと思う。 (図書館)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
霊感バスガイド町田藍が怪異名所にご案内! 〈しゅうちゃく駅〉という駅のホームで、別れを言い渡された男が女を絞め殺す事件が起きた。 別れたいカップルを募って〈愛の終着駅〉ツアーに繰り出した藍たちは、そこで哀しい真実を知る……。 (アマゾンより引用) レビュッてた気がしてたけど、してなかったみたい(´・ω・`) シリーズ3作目。 まぁ…短編集だから…
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何となく、何も深く考えずにただ読書を楽しみたい時に、赤川次郎氏の作品を手に取ります。おそらく最初に読んだミステリーは赤川氏のもので、なぜこんなに次から次に作品を生み出せるのか不思議に思っていました。これは「霊感バスガイド町田藍シリーズ」の第3弾です。普通におもしろいです。
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