東京タワー の商品レビュー
映画を見てみたくなった。透の恋愛は綺麗すぎるかな。耕二の方がリアル。雰囲気が好き。 映画のキャストのイメージで読みすすめたから、しっくりくるのかも。
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リリー・フランキーではありません。 江國香織さんは高校の時に「冷静と情熱のあいだ」を読んでから結構好きで、そのあと短編小説を読んで少し違うなって思ってたんだけど、「東京タワー」は設定が好きで読みました。 映画化もされて映画見たんだけど、映画で映し出される東京タワーの感じがとて...
リリー・フランキーではありません。 江國香織さんは高校の時に「冷静と情熱のあいだ」を読んでから結構好きで、そのあと短編小説を読んで少し違うなって思ってたんだけど、「東京タワー」は設定が好きで読みました。 映画化もされて映画見たんだけど、映画で映し出される東京タワーの感じがとても好きでした。 ただ、少々パンチに欠ける感じもしました。
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わかいおとこの子は、まっすぐだよね。 4人のだれもが、「こっちの気も知らないで」と思っていそうな、そんな気がする。不倫、2つのカップル。オムニバス形式、なのかな。
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江國さんは、作品を重ねるごとに、「救いようのない」人間たちを書くのが巧くなっていくような気がする。年上の女性とかたちの違う恋をする、ふたりの大学生。ストーリー全体にただよう退廃的な雰囲気。う〜ん、ちょっと苦手な作品かも、しれない。
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東京タワーは私にとって思い出深い場所で…どんな話だろうと内容も気にせず題名だけ見て買ってしまいました。それでまたしても不倫の話でショックを受けたんですけど、そこまでドロドロした感じではなかったです。最後はえー!?っていうような突然の終わり方。印象に残ったのは「生れた瞬間には誰も傷...
東京タワーは私にとって思い出深い場所で…どんな話だろうと内容も気にせず題名だけ見て買ってしまいました。それでまたしても不倫の話でショックを受けたんですけど、そこまでドロドロした感じではなかったです。最後はえー!?っていうような突然の終わり方。印象に残ったのは「生れた瞬間には誰も傷ついてないんだぜ。」確かになぁと思って納得してしまいました。キレイな文章で書かれているせいか、これわかるなーってセリフが多かった気がします。
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映画見た後に読んだのは間違いだった。黒木瞳の詩史と岡田君の透があまりに印象的過ぎて、小説なのに想像の余地がほとんどなかった。不倫がとても綺麗に思えてしまう危険な作品です。
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「恋はするものじゃなく、おちるものだ」。ふたりの少年と年上の恋人の恋の極みを描いた長篇恋愛小説。 黒木瞳、岡田准一主演で映画化もされた作品。
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さらっと読んだんだけど、いまいち印象(記憶)に残らず。 江國香織の本はかなり読んでいるが、「きらきらひかる」から始まり、「落下する夕方」「ホリー・ガーデン」「薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木」あたりが好き。趣向は違うが「間宮兄弟」も面白かっただけに、この本にはう〜ん。斜め読みしすぎた...
さらっと読んだんだけど、いまいち印象(記憶)に残らず。 江國香織の本はかなり読んでいるが、「きらきらひかる」から始まり、「落下する夕方」「ホリー・ガーデン」「薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木」あたりが好き。趣向は違うが「間宮兄弟」も面白かっただけに、この本にはう〜ん。斜め読みしすぎたせいか?
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東京タワーの夜のオレンジ色を見ると、涙が出そうになる。たぶん、恋に落ちるってこんなことなんだろう。密にゆるりとした時間は記憶にこびりつき、あとからくる激しい切なさに苛まれる。
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少年たちと、中年の女たち・・ 自分の知らない自分、普通人に見せることがない感情が顔をだしてぶっかりあっている感じがした。 終わりが・・うーん・・ 「恋はするものではなくて落ちるもの・・」
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