月光とピエロ の商品レビュー

堀口大学(著者)

2022/09/17

感嘆符が多くてこちらに迫ってくるようだった。
遠き恋人、なげき、肺病院夜曲が好き。最後のは少しゾッとした。

2018/12/20

なんて美しい詩ばかりなのでしょう。
ため息がでそう。
「夕暮れの時はよい時」がとても好きだったので、他のものを読んでみたくなって、古本ですが、贅沢にも、愛蔵版を買ってしまいました。
特に好きだったもの。
「雪」
「われは愛づ」
「夕暮れの時はよい時」
「彼等」
「旅愁その一」
「心の落ち葉」
「寒園低唱」
「目」
「夕ぐれ」
「夏日海景」
「秋の春」
「なげき」。
こんな素敵な装丁で読めて、ちょっと贅沢しすぎだったかもしれないけれど、何度みてもうっとりします。
全文を書き写しておきたいくらいでした。