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不道徳教育 の商品レビュー

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30件のお客様レビュー

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2010/09/07

・リバタニアリズム:人は自由に生きるのがすばらしい ・リベラリズム:人は自由に生きるのがすばらしい.しかし平等も大事. ・保守:人は自由に生きるのがすばらしい.しかし伝統も大事. 原理主義がはやらない理由がわかった.結局状況に応じて適切な対応を取るしかないんだと思う. といって...

・リバタニアリズム:人は自由に生きるのがすばらしい ・リベラリズム:人は自由に生きるのがすばらしい.しかし平等も大事. ・保守:人は自由に生きるのがすばらしい.しかし伝統も大事. 原理主義がはやらない理由がわかった.結局状況に応じて適切な対応を取るしかないんだと思う. といってもこのような理論的な発想自体は大事だとは思うが.

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2009/10/04

道徳ってのは今まで生きてきた人たちの都合によって作られたもんだと感じた。 少しの悪い人をあげて、あたかもすべての人が悪いみたいに言う世の中なんて嫌いだー!! と感じたこの1冊。

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2009/10/07

メモ リバタリアリズム→市場原理主義者 小さな政府 誰の権利も侵害していない者に対する権利の侵害は正当化できない。 すべての人間関係は売春の一種である。 ぽん引きの本質は仲介業者。

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2009/10/07

・リバタイズム=国家の機能を縮小(小さな政府)し、市場原理によって社会を運営しようとする政治思想  ■リバタイズム…国家による「強制」をなくし、市場原理主義による「個人の自由」を尊重する。 ・自由=?自己の権利と、私有の財産は不可侵である。     ?正当な所有者の合意を得ずに、...

・リバタイズム=国家の機能を縮小(小さな政府)し、市場原理によって社会を運営しようとする政治思想  ■リバタイズム…国家による「強制」をなくし、市場原理主義による「個人の自由」を尊重する。 ・自由=?自己の権利と、私有の財産は不可侵である。     ?正当な所有者の合意を得ずに、財産を所有することはできない(暴力の禁止)     ?正当な所有者の合意によって、取得した財産は正当な私有財産である。 ■リバタイズムは経済学と相性がよさそうだ。市場原理とかアダム・スミスの神のみえざる手とか。 読了日:2009/04/24

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2009/10/07

(2009年03月23日読了) 「人々が自由に生きれば全ての人が幸福になる」、全ての人を幸福にする行為は道徳的である」、「したがって、自由に生きることは道徳的である」という論調で世の中の様様な不道徳な事を例にあげて、それが実は道徳的な行為であり、道徳的と思える行為にも多くの疑問を...

(2009年03月23日読了) 「人々が自由に生きれば全ての人が幸福になる」、全ての人を幸福にする行為は道徳的である」、「したがって、自由に生きることは道徳的である」という論調で世の中の様様な不道徳な事を例にあげて、それが実は道徳的な行為であり、道徳的と思える行為にも多くの疑問を投げかけている。 内容は非常に怖い考え方と思える事ばかりであるが、その反面物事の真理をついているところもあり、自分の周りの常識、概念を根底から覆らせられた気がします。 痛快を通り越して賞賛の拍手を送りたい気分でした。 著者はウォルター・ブロックという、リバタリアン/無政府資本主義者で、橘玲が翻訳をした本になっています。 橘玲さんの本は、金融、資産形成、特に海外投資運用に関する、法律を踏まえた上での著書が数多くあり、その小説も面白いものがありました。 今回は意外という気もしましたが、著者の根底にある深い考え方を垣間見た気がしました。 リバタリアン、ウォーターブロックについて、他の本でも確認する必要があると思います。

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2009/10/04

担当:Hirakawa 対象レベル:初級〜上級 内容: 売春婦 女性差別主義者 シャブ中 2ちゃんねらー 満員の映画館で「火事だ!」と叫ぶ奴 悪徳警察官 ニセ札づくり 闇金融 慈善団体に寄付しない冷血漢 ホリエモン ポイ捨て 幼い子どもをはたらかせる資本家ほか 擁護できないもの...

担当:Hirakawa 対象レベル:初級〜上級 内容: 売春婦 女性差別主義者 シャブ中 2ちゃんねらー 満員の映画館で「火事だ!」と叫ぶ奴 悪徳警察官 ニセ札づくり 闇金融 慈善団体に寄付しない冷血漢 ホリエモン ポイ捨て 幼い子どもをはたらかせる資本家ほか 擁護できないものを擁護する。そう副題が付けられている本書。 内容で挙げているものを見てわかると思うが通常世間一般では受け入れがたいものである。 しかし本書は今までの教育や常識として持っていた倫理観では悪と思われ る人間、職業が、リバタリアニズムの論理(自由・自己責任・ 私有財産権)をもってすると正当なもので擁護されるべきものだということが書かれている。 私自身も市場原理が物事を解決する最も有効な手段だと考える人間であるため大変面白く本書を読むことができた。 現実的にはここで挙げられているものの好き嫌いや正しさは歴史、嗜好性・価値観など論理的ではない理由で成り立 っているので、リバタリアンの論理と現実の世界でズレや違和感があるのだろうが論理的に書かれている文章のため逆にそこも面白く感じられた点だ。 因みに、ATKの夏jobで「社会の矛盾を指摘せよ」というお題に、私は本書の「労働基準法」を用い無事に通過することができた(笑)

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2009/10/04

この本は世の中で不道徳とされていることをロジックで正当化する内容でした。 一つ例を挙げると脅迫は不道徳ではないという考え。 恐喝とは取引の申し出であり、公表されては困る事を公表しない事に 対して、金銭などを請求する行為である。 つまり、恐喝とは 「なんらかの要求に応じなけれ...

この本は世の中で不道徳とされていることをロジックで正当化する内容でした。 一つ例を挙げると脅迫は不道徳ではないという考え。 恐喝とは取引の申し出であり、公表されては困る事を公表しない事に 対して、金銭などを請求する行為である。 つまり、恐喝とは 「なんらかの要求に応じなければ、なにかある事が行われる」 と脅す事である。 と、すると、世の中には恐喝という行為が正当化されていることが 多々ある事が分かる。 ナイキがベトナムで十代の児童を不当に安い賃金で働かせていたとして 世界的な不買運動が起こったということがありました。 これは間違いなく恐喝であるが、世の中では正当化されている。 この本は橘玲さんが翻訳した本でもともとは ロヨラ大学経済学部教授のウォルター・ブロックさんという人の作品です。 この人はリバタリアン/無政府資本主義者らしいです。 すごく自分の考えにあってて原書を今度取り寄せてみようかと。 やっぱり、世の中小さい政府だねー。 この人の本はロジックが立っていて、正しいように思えるんだけど 世の中がそのように回っていないということはやっぱり 世の中はロジックでは回っていないと言う事だといえますねーw

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2009/10/04

不道徳かつ不謹慎な話題(麻薬密売人はヒーローとか)ではありましたが、一気に読ませる楽しさがあった。筆者の論点が極端にいきすぎており、賛同は当然出来ないですが、考えさせられる点も確かにありました。

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2009/10/07

世間的にはよろしくないとされている職業や仕事を肯定的に理解する、という内容。なるほど、と思えることもあり違った視点を楽しめた。

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2009/10/07

これもまた結構面白いぞ。固定観念にとらわれやすい人にはぜひ。と言ってもこの通り主張しするには現在の日本では???だろうね。

Posted byブクログ