図解 近代魔術 の商品レビュー
近代の魔術的なものの概念、人物、団体、アイテムなどを広く浅く紹介した本 メジャーなもので言えば 第1章 魔術の概念 召喚魔術、白魔術、黒魔術、悪魔崇拝、シャーマニズム、ヴードゥー、ドルイド、カバラ、錬金術、エレメント、西洋占星術、東洋魔術、陰陽道、風水、陰陽五行説、密教 第2...
近代の魔術的なものの概念、人物、団体、アイテムなどを広く浅く紹介した本 メジャーなもので言えば 第1章 魔術の概念 召喚魔術、白魔術、黒魔術、悪魔崇拝、シャーマニズム、ヴードゥー、ドルイド、カバラ、錬金術、エレメント、西洋占星術、東洋魔術、陰陽道、風水、陰陽五行説、密教 第2章魔術師たち ヘルメス・トリスメギストス、フラメル、アグリッパ、パラケルスス、ファウスト、サンジェルマン伯爵、ラスプーチン 第3章 魔術団体 テンプル騎士団、フリーメーソン、シオン修道会、イルミナティ、ナチス 第4章 魔術の道具 ゴーレム、ホムンクルス、賢者の石、魔法円、護符、タロット、ロンギヌスの槍、聖杯、ソロモン72霊、使い魔、悪魔、天使、エクトプラズム、グリモア ゲームや物語で出てきがちな単語の元々の意味などがわかる 何となく聞いたことのある単語だったけど、本来はそんな意味があったとか背景を知ることでフィクションを楽しむ事ができるかもしれない 「魔術」というくくりなので、西洋に関するものの割合が多いし 網羅的に項目立てるために、詳しい人からしたら情報が薄く感じると思う ただ、各項目は別冊のファイルが出ているので、詳しくはそちら参照という、百科事典の総覧のような使い方が正しいのだと思う
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・プロティノスは、世界の根源的存在として「一者」というものを想定し、「一者」からの流出により生じた下位の諸世界の存在を認める一方で、人間の魂は本来この「一者」の性質を保っているため、その根源に復帰しようとするという思想を説いた。この根源的存在たる「一者」に帰一し、同化するため、プ...
・プロティノスは、世界の根源的存在として「一者」というものを想定し、「一者」からの流出により生じた下位の諸世界の存在を認める一方で、人間の魂は本来この「一者」の性質を保っているため、その根源に復帰しようとするという思想を説いた。この根源的存在たる「一者」に帰一し、同化するため、プロティノスは禁欲や善行を行う必要があるとし、彼自身は4回にわたり一者との合一の境地を経験したという。 ・かつてエジプトのアレキサンドリア図書館にはヘルメス・トリスメギストスが書いたとされる全42巻のヘルメス文書が所蔵されていたと伝えられているが、これらは図書館の炎上とともに失われてしまった。 ・1916年、ラスプーチンは暗殺を計画した貴族の自宅で、青酸カリ入りのケーキを振舞われた。しかし猛毒は、ラスプーチンに何の影響も与えなかった。暗殺者たちは彼を銃で撃つが、彼は運搬の途中息を吹き返したため、警棒で何発も殴りつけられ、さらに銃で撃たれた上でネバ河の氷に穴を開けて投げ込まれた。その後の検死の結果では、彼の死因は水死だったという。猛毒も銃撃も、彼に止めを刺すことはできなかったのだ。 ・星気体は「アストラル体」「幽体」などと呼ばれることもある。普段は肉体と重なって存在し、肉体と同じ形状をしているが、より精妙な物質で構成された身体であり、肉体が死ぬと離れるとされる。また睡眠中などに肉体を抜け出して別世界に入り込むこともあり、これが夢を見ている状態である。
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引用しました。 カバラと西洋魔術 (2015/10/20) http://rimaroom.jugem.jp/?eid=1777
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ちょっと、この書き方は読みにくいなぁと思いましたが、けっこう網羅的で楽しめました。 シュタイナー魔術師だけならまだしも、秘密の首領の正体になっているという話は、けっこう楽しめました。 あと、ウィッカって古い魔法なのだと思っていましたが、けっこう新しい魔法の流れなんですねぇ。し...
ちょっと、この書き方は読みにくいなぁと思いましたが、けっこう網羅的で楽しめました。 シュタイナー魔術師だけならまだしも、秘密の首領の正体になっているという話は、けっこう楽しめました。 あと、ウィッカって古い魔法なのだと思っていましたが、けっこう新しい魔法の流れなんですねぇ。しらなかったです。
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知識や一般教養として、近代魔術がどのようなものであったのかなどということを知るうえでは有用な書です。とくにファンタジー世界を寄り奥楽しむために最低限の知識を得るうえでは。
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魔術に関してかなり浅く広い記述がされた本。ゲームであるとかライトノベルなどの【フィクションで扱われている魔術】以上の知識を持たず、全くの魔術に関する予備知識が無いひとが取り敢えずの全体像を俯瞰するには良い本でしょう。 ただ「日本を理解するために日本地図を眺めている」ような態度で...
魔術に関してかなり浅く広い記述がされた本。ゲームであるとかライトノベルなどの【フィクションで扱われている魔術】以上の知識を持たず、全くの魔術に関する予備知識が無いひとが取り敢えずの全体像を俯瞰するには良い本でしょう。 ただ「日本を理解するために日本地図を眺めている」ような態度であることは記憶しておいてください。
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