誘拐の果実(上) の商品レビュー
色々なシーンが展開し、どこでつながるのか? 上巻ではまだわからないが、下巻になって、それらがヒトツにまとまっていく。 長編小説にありがちの、読んでいる途中で、よくわからなくなるモノではなく、最後まで読み込める、面白い話。
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二つの誘拐事件。 何がどう関係し、どのようになっていくのか。 話が進むにつれ少しづつ明らかになっていくであろうストーリーが楽しみです。
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不可解な誘拐事件。一つ目の事件の人質が開放された後にもう一つの事件。何か関係があるのか?犯人の目的は? この後の下巻が楽しみ。
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タイトルどおり誘拐事件のお話。 今まではあまり誘拐ものは読んだことがなかったのだが、このお話は予想の斜め上をいった。 続きは下巻で。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
宝寿会総合病院院長の孫娘が誘拐され、間もなく犯人からの電話が入る。 身代金の代わりに犯人が要求してきたのはその病院に入院している患者の命だった…。 初めて読んだ、真保裕一作品。 面白い。 上・下巻をぐっと一気に読ませてくれた。 少女が誘拐され、入院患者の命を要求される、しかし、命を奪うという行為は医師である被害者家族にはできない…その要求をいかにしてクリアするかということが最初の課題。 完璧であるはずの作戦なんだけれど、ハラハラしながら読んでいました。 そして、ひとつの事件が終わったと思えば、また新たな事件が。 そしてそして!さらにその事件の裏側が…と、終わったはずなのに、どんどん謎が出てくる。 純粋な想いと緻密な計画に感嘆。
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誘拐事件の身代金代わりで患者の命を要求し、 医療の知識を駆使して犯人の要求に応える推理小説でドキドキで面白い 二つの誘拐事件が絡み合って続きが気になる!
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病院長の孫娘が誘拐された。“身代金”は入院患者の命だ!標的は病院に身を隠していた被告人。挑戦か陰謀か。悪魔のゲームの幕開けか!?そして、もう一つの誘拐が...。逆転に次ぐ逆転!衝撃と興奮の傑作巨編。
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下巻に期待。 真保裕一の本は何冊か読んだが警察小説は今ひとつこなれていない感じ。「奪取」「ホワイトアウト」は良かった。
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2009.10.04 借 「命は金に代えられない、と言われるが、人の命と金を現実に比べる立場に置かれた者は少ない。」
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2009/3/29~3/30 東京への移動で読み始め、東京のホテルで読了。 一族で病院を営む一家の孫娘が誘拐されるが、犯人の要求はその病院に入院している病院のスポンサーであり、政財界を巻き込んだ疑獄事件の被告でもある患者の命であった。それとほぼ同時に、もう一つの誘拐事件が起こる。...
2009/3/29~3/30 東京への移動で読み始め、東京のホテルで読了。 一族で病院を営む一家の孫娘が誘拐されるが、犯人の要求はその病院に入院している病院のスポンサーであり、政財界を巻き込んだ疑獄事件の被告でもある患者の命であった。それとほぼ同時に、もう一つの誘拐事件が起こる。2つの事件には関連がありそうなのだが。 というところで下巻に続くのであるが、久しぶりに真保作品を読んでいるが、流石に巧いなぁ。私のなかでは東野圭吾氏とならぶストーリーテラーだ。
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