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不思議な数πの伝記 の商品レビュー

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2018/10/23

πといえば、数学史上最多産の天才オイラー。なので、オイラーの人生について多くの解説を予想して購入したが、まったくの期待はずれ。内容は、ちょっと不思議なπの性質に触れるのみにとどまる。数学嫌いには、数式が多すぎて受け入れがたいと思うし、数学好きには、内容が軽すぎて物足りない。おそら...

πといえば、数学史上最多産の天才オイラー。なので、オイラーの人生について多くの解説を予想して購入したが、まったくの期待はずれ。内容は、ちょっと不思議なπの性質に触れるのみにとどまる。数学嫌いには、数式が多すぎて受け入れがたいと思うし、数学好きには、内容が軽すぎて物足りない。おそらく、算数に毛が生えた程度の数学を始めたばかりの中学生向けの本だろう。

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2017/03/18

How I want a drink , alcoholic of course, after the heavy lectures involving quantum mechanics.

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2012/08/14

歴史、近似値の求め方および覚え方など円周率πにまつわる話題がひと通り網羅されている。第5章までは読み物風だが、6,7章になると三平方の定理や三角関数などがバンバン出て来るので、知らない人にはちょっと大変かも。

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2009/10/04

訳者の独特の間違った文章がはっきり言って嫌だが、πの魅力が勝った。そんな感じ。 複数の場所で「初めて・・・はこれが最初だった」という文章が出て来る。書き手の文章レベルも低ければ、編集者のレベルも低かったことがよく判る。また、この訳者は数式の一部を理解もしないで訳している。おかげで...

訳者の独特の間違った文章がはっきり言って嫌だが、πの魅力が勝った。そんな感じ。 複数の場所で「初めて・・・はこれが最初だった」という文章が出て来る。書き手の文章レベルも低ければ、編集者のレベルも低かったことがよく判る。また、この訳者は数式の一部を理解もしないで訳している。おかげで何カ所も意味の通らない数式の訳がある。二刷が出た時にこうしたレベルの低い間違いが修正されることを願う。ついでに数学が判る校正者を探して欲しい。どうしようもない間違いがやはり書かれている。(原書でそうだった訳がないので、どう間違えたのか不思議なくらいだ。) とはいえ、πという数字はすごい。素数、整数の世界を探ると必ずπが現れて来る。円周率というのは数学すべての世界に君臨するような数字なのだ。その事実はしっかりと伝わって来る。 それにしてもピタゴラスの定理の正多角形、円への展開は驚いた。言われてみれば確かにそれは簡単にできる。スマートだ。証明に捕われることもなく読める数学の本というのはやはり素晴らしい。(後から証明の詳細が気になる人もいるんだろうけれど。)

Posted byブクログ