愛と哀しみのエスパーマン の商品レビュー
1巻完結です。結構面…
1巻完結です。結構面白いし1冊だし作者を知っていればオススメです。
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全てが「ゼロ世界」へ…
全てが「ゼロ世界」へと取り込まれていく地球で、虚数王を倒す為に立ち上がった男がいた!
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好きな子に振られたシ…
好きな子に振られたショックで、超能力者となってしまった、悟。その超能力は、哀しめば哀しむほど威力を発揮するという、扱い方の難しい能力だった。悟の周囲には、変な人ばっかりで、ちょっと可哀想になってくる。笑1巻完結モノなので、さっくり読めます。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
よくあるちょっと非日常系コメディ、ラブ少な目。 ちょっと超能力にめざめたり、ちょっと世界征服にめざめたり、ちょっと思いこみ過ぎたり。 秋田禎信によくある、思い込み系人間のすれ違い掛け合いの連続は読んでいて楽しい。 気に入ったフレーズはこれ。 (しまった。やる気出して盛り上がり過ぎた。哀しくないから力が出ない。)
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(ストーリー) フラれたショックで 超能力に目覚めた王子悟。彼は、気分がマイナスになると超能力パワーが増してくる哀しみのエスパーマンになっていた。エスパー戦隊にはいれ、としつこく迫る金郷地小五郎の魔の手から逃れていると、いきなり<悪の組織>から攻撃を受けてしまう。前向きの気分に...
(ストーリー) フラれたショックで 超能力に目覚めた王子悟。彼は、気分がマイナスになると超能力パワーが増してくる哀しみのエスパーマンになっていた。エスパー戦隊にはいれ、としつこく迫る金郷地小五郎の魔の手から逃れていると、いきなり<悪の組織>から攻撃を受けてしまう。前向きの気分になったら超能力が使えない、悟の未来はどっちだ。 (感想) はっきり言って、ギャグなので、まともに読む気がしないという作品でした(笑) しっかし、よくこんな設定思いつくね~。 こんな文章が印象的。 (引用開始) 大変だぞーそんな人の笑顔なんてものを背負い込むのは。くっついたらハッピーとかそんな甘いもんでもないぞー。そんだけの覚悟を長く持続するのはもっと大変だぞー。責任がどうして生じるかってーと、幸せを続けるためじゃないか。そんなの誰にだってわかってるはずで。 (引用終わり) なかなか単純に「ハッピーエンド」にならないところが、この富士見ファンタジアレーベルの特徴なんでしょうねえ。
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「ゆるーい問題作」なんだそうなんですが、秋田禎信お得意の不条理ギャグが炸裂した一冊です。終わりの不条理さも秋田禎信っぽいと思います。評価は分かれると思いますが、バカSFが好きな人は楽しめると思います。
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