ヒトはおかしな肉食動物 の商品レビュー
最初から、目からうろこの内容に、びっくりです。 牛と馬の違い、ハムスターが必死に走るわけ。 必修アミノ酸のこと。 面白い記事を見つけました。 ・ URLはこちら http://www.1101.com/takahashi_michio/2010-10-07.html 『人は...
最初から、目からうろこの内容に、びっくりです。 牛と馬の違い、ハムスターが必死に走るわけ。 必修アミノ酸のこと。 面白い記事を見つけました。 ・ URLはこちら http://www.1101.com/takahashi_michio/2010-10-07.html 『人はなぜ、太るのか? 高橋迪雄先生に訊いた「太る理由と、太らない対策」。』 : ・ URLはこちら http://blogs.yahoo.co.jp/uehisa/1028205.html 『快眠のツボ:「アミノ酸」と快眠の関係は? 高橋迪雄・味の素顧問に聞く(その3) 』 : 長生きしている人の価値は? 筆者は自分のことも含め 科学者の視点だけでなく、今を生きる人としての温かい目で語ってくれます。 2013/05/10 予約 5/18 借りる。5/31 読み始める。6/16 読み終わる。 内容と著者は 内容 : なぜヒトは地域で食文化が異なるのか。 なぜ体毛がないのか、1年中発情してるのか、一夫一婦制なのか。 生物学的「ヒト」の謎を解き明かした「比較人間学」。 著者 : 1939年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。味の素(株)健康基盤研究所所長、帯広畜産大学理事。第37回読売農学賞受賞。 著書に「哺乳類の生殖生物学」ほか。 URLはこちら http://wol.nikkeibp.co.jp/article/special/20121002/136165/ 『カゼ・インフルエンザ対策にビタミンDを』 :
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読了。図書館で借りた本であるが、面白かった。買っていい本だ。本屋でみたら買う。人の進化について、身体的なことだけでなく、言葉や文化も一緒に身に付けてはじめて人になるのだとわかった。生物、化学、栄養など自分にとって勉強していないことなので、読むのは苦労した。しかし面白いことは、わかったので、そちら方面の本も読もうと思う。一夫一婦制は、進化を遂げた人のデフォルトなんだと改めて認識できた。2005年の本なので、生物学の話は、もっと進んでいるのかなと思った。福岡伸一や池谷祐二の本を読んだときのようにすごいと思って読んだ。何回か読まなければいけないかもしれない。
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かなり面白い ハツカネズミやマウスがずっと走り続ける理由がわかった。 穀物を主食としているため、必須アミノ酸(リジン)の必要量食料をとると、エネルギー過多になるため、発散していたとは・・・・ 人は草食動物が持っているような植物を消化できる消化器官を持っていない。 等々、生物学か...
かなり面白い ハツカネズミやマウスがずっと走り続ける理由がわかった。 穀物を主食としているため、必須アミノ酸(リジン)の必要量食料をとると、エネルギー過多になるため、発散していたとは・・・・ 人は草食動物が持っているような植物を消化できる消化器官を持っていない。 等々、生物学から見たここ100年くらいの変化などが大変面白い。 また、爬虫類を怖がるのは本能ではなく、刷り込みによるものだという仮説を証明するための奥さんとのやり取りがほほえましい。 あと発言が面白い 「ガラス越しのヘビは決して貴方を襲えない」 「ウシは動く味の素です」 ・ヒトは草食動物? ・ヒトは何を食べる? ・アミノ酸って何? ・ヒトが裸なのは? ・ヒトはなぜ群れる? ・ヒトは何歳まで生きる? ・ヒトは何年哺乳すればいい? ・ヒトにとっての哺乳ビンとは? ・ヒトは不老長寿か? ・ヒトは何をしてきたか?
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