グラフはこう読む!悪魔の技法 の商品レビュー
グラフが生み出す錯覚で人々をあざむく側に回ってもよし、あなたがだまされる側に回るもよし。 両方の立ち回りをするのもよし。 損をしたくない人は必読です。 たまに読み返す価値あり。
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棒や円などありとあらゆるグラフのごまかしと手法、効果を解説。 新聞などのグラフからだまされずに正しい情報を得るためのアドバイス本であり、 グラフを作成するとき主張を強く見せるためのアドバイス本。 軸が0から始まっていないグラフは僅かな違いを大きくみせるだとか、 円グラフを横に圧...
棒や円などありとあらゆるグラフのごまかしと手法、効果を解説。 新聞などのグラフからだまされずに正しい情報を得るためのアドバイス本であり、 グラフを作成するとき主張を強く見せるためのアドバイス本。 軸が0から始まっていないグラフは僅かな違いを大きくみせるだとか、 円グラフを横に圧縮すると縦向きを意図的に少なく見せられるだとか、 イラストの大きさで比較するグラフは、長さと面積を錯覚して必要以上に大差に感じるとか…。 今までグラフ作成するときは見易さを考え、深い意味もなく省略したりデザインに凝っていたが、相手がこれらの手法を知っていたとしたら、自分の無邪気さが恥ずかしい。 ほとんど同じ主旨の著書「グラフで9割だまされる(ニコラス・ストレンジ著)」よりも判り易いのでお勧め。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
グラフのイメージを鵜呑みにしてはいけない。 グラフは、意図や目的をもって作成されるものだから、疑ってかかって本質をあぶりだす洞察力とテクニックが必要であることを理解した。 一方で、自分が表を作るときには、表の見せ方を工夫することで主義主張を強調することもできる。 大いに参考になった。
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おお~、その手があったか、と膝を打てる本。 ちゃんとしたリサーチリテラシーの本として良質なのに、タイトルやらなんやらでおちゃらけた感じを出している意図は不明。 その方が売れると判断したのかな?僕は完全に失敗だと思うのだけど。
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グラフの罠について、例示しながら分かりやすく解説されている。実際にどのようにしたら騙されないのか若しくは騙せるのか!という点について、具体的に記載されているので、実戦的な本である。
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グラフを作る機会が多いので読んでみた。グラフを読むとき、作るときそれぞれに及ぼす効果がまとめてありおさらいとしてよい。すぐ読める。
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