ケネディを殺した副大統領 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
LBJの顧問弁護士として、ジョンソンの側近弁護士だったクラークの弁護士の務めた人物による著作。ジョンソンやクラーク、犯人とされるマット・ウォレスの生涯と、個人的な伝聞証拠などから、13番投票所に不正から始まり、テキサスにおける石油事業の実態、裁判の買収や上級層による「政治」、いかにジョンソン=クラークが暗殺に関わったかを追う。クラーク弁護士から数人の暗殺者だけで実行されたとする。 残された指紋への追加検証は良。弁護士の秘匿特権への言及も面白いが、個人的に直接選挙制はあまり支持しない。 一部再現ドキュメンタリー化しているのと、教科書ビルでオズワルドも暗殺に参加してという構成や、弾道への解釈など、推測と事実とか分かりにくい。
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