模倣犯(1) の商品レビュー

宮部みゆき(著者)

2009/10/04

東京の公園のゴミ箱から発見された女性の切断された右手。
別のゴミ箱から発見された行方不明者のバッグ。
切断された右手の女性は、バッグの持ち主ではないか。
しかし、犯人はバッグの持ち主の家族に不信な電話をかける‐
「あれは嘘かもしれないよ」

2009/10/04

人物描写の細かさが凄い。それぞれの描写も細かく、背筋の寒くなるような事件。予想もしなかった展開で終わった第１巻でした。この後いったいどう続くのか楽しみではあるけれど、少し恐い気もする。

2009/10/04

はっきりいって、結末が全く想像できなかった。すべての登場人物が絡んできてほんとの結末はなかったのかもしれない。

2009/10/04

うわーひっさびさに読み止らずただいま朝の5：57。どうしてくれるのだ今日の仕事。

待ちに待った文庫化！ということで、５冊出揃うのを待っていたのだけど、長いからなー、とそのままにしていたのをつい！風邪で会社休んだからってついつい！

宮部作品では、『レベル７』以来ここまで止まらないことなかったんだけど、さすがベストセラー。これは価値有りでした。

ま、散々引っ張った割りには、各エピソードの結末があっさり過ぎるのも、宮部みゆきらしいといえばらしいですが、飽きさせないのはさすが。暇つぶしにはもってこいですー。

2010/09/26

のんびり読もうと思っていたのに、あっという間に引き込まれてしまいました。
早く先が知りたい！！
けど読み続けるのもキツイ(爆)。
全巻まとめて買い込んで、正月休みに読むべきだったな…orz

全５巻なので、まだまだ先は長いなぁ〜、と憂鬱にもなるのですけど、
ツカミはＯＫ！　って感じでしょうか。
どこまで二転三転どんでん返しになるのか、
非常に楽しみです。

2011/01/28

数年前に単行本が出たときは、一大ブームを巻き起こし、映画化もされた宮部みゆきの現代ミステリ長編。最近はハードカバーはほとんど買っていないので、文庫化をまって、この正月休みに読了。途中、連載小説らしい中ダルミはあるものの、有馬豆腐店のおじいさんや、武上刑事などの人物造詣は流石に別格。

2009/10/07

愉快犯とでもいうべき連続女性誘拐殺人事件が題材。第三部まであるというので、結末までが永そうですが、本第一部は、被害者や関係者（第１発見者、警察の裏方さん、落ちこぼれ雑誌記者）のプロフィール紹介編といったところ。ここまで書く必要があったのかと思わせるほどのディテールを、読んでいて飽きさせずうまく書いてくれています。これらを結末までにどう収斂させてくれるのか、なんとも楽しみな作品でした。2005/12/13

2009/10/04

模倣犯が文庫になったので張り切って購入。
映画でちょっとさわりは知っていたけどこんなに細かい描写だとは・・・。　読み応え十分です。

2009/10/04

新書で読んだのの読み返しだけど、ほとんど内容忘れてた。改めておもしろい！ あと4冊分あるかと思うとわくわくするなー。でも、怖くて夜中に読めなくなってきた・・・。