ゆきがやんだら の商品レビュー
子うさぎの「ぼく」の幼稚園が、雪で休園になりました。「ゆきが やむまで そとに でちゃだめ」とママに言われて、静かにお家遊びをするしかない。雪遊びをしたい「ぼく」がちょっと不満気なのが可愛いですね。 三重県でも、学校などが休みになるほど雪が降ることはたま〜にあるのです。
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図書館本。次女に借りた本を長女が読む。酒井駒子さんの季節の絵本。多くを語らない、って難しいけどそれで広がる世界がある、絵本。
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雪が降る様子が,またやむのを待つ気持ちが,柔らかいタッチの絵と文で本当に上手く表現されていて素敵です.
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あさおきたらママが「まだねてていいよ。」っていうの。 ある雪が降った一日をウサギ母子の挿絵でやさしく追体験できる絵本です。 えんバスが動かなくて一日お休みになったウサギの子は母親と静まり返っている街を見ます。 雪が積もりそうなときなどに読んで、本と実際の生活を重ねる体験をさせたい...
あさおきたらママが「まだねてていいよ。」っていうの。 ある雪が降った一日をウサギ母子の挿絵でやさしく追体験できる絵本です。 えんバスが動かなくて一日お休みになったウサギの子は母親と静まり返っている街を見ます。 雪が積もりそうなときなどに読んで、本と実際の生活を重ねる体験をさせたい本。 低学年から。
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東京生まれ育ちなので、子どもの頃は稀に降る雪に興奮していたのを思い出した。ぼく同様にベランダに僅かに積もった雪をかき集めて丸めていたのを懐かしく思う。特に印象的だったのは、夜に外に出て一面の雪へ駆けていくシーン。文章がないことで雪による街の静けさ、子どもの喜びがひしひしと伝わって...
東京生まれ育ちなので、子どもの頃は稀に降る雪に興奮していたのを思い出した。ぼく同様にベランダに僅かに積もった雪をかき集めて丸めていたのを懐かしく思う。特に印象的だったのは、夜に外に出て一面の雪へ駆けていくシーン。文章がないことで雪による街の静けさ、子どもの喜びがひしひしと伝わってきた。
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自分はあまり雪の降らない土地の出身だが、小さい頃珍しく降った雪に興奮してベランダの少ない雪を集めて雪だるまを作ったり、雪の止んだ公園を親と一緒に散歩したりした。帰ってこない家族を寂しがりながらも雪というイベントで特別な時間を過ごしたそんな思い出が蘇るような作品。
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兎の母子のお話なのにファンタジックにならず、私たちの日常のひとこまになっている。雪の降った日。同じ経験はしていないけど、懐かしさが感じられる。なんだか切なくなる。絵の力。
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駒子さんが描かれる雪景色、特に少しピンクを帯びたグレーが北陸の冬空そのもの!窓から見上げる雪や、静かな夜の雪などが柔らかく表現されています。 雪景色を堪能されたい方は、この本を絵手に冬の北陸においでくださいませ!(たかこさん)
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〝朝おきたら、ママが「まだ寝てていいよ」って言うの。ぼくが「なんで?」って聞いたら、「園がお休みになったから」って。「昨日、夜なかから雪がいっぱいふったのよ」〟...ママは風邪をひくから外で遊んじゃダメって。ママは買い物に行くのもやめた。 パパは遠くでお仕事。雪がやまないと帰って...
〝朝おきたら、ママが「まだ寝てていいよ」って言うの。ぼくが「なんで?」って聞いたら、「園がお休みになったから」って。「昨日、夜なかから雪がいっぱいふったのよ」〟...ママは風邪をひくから外で遊んじゃダメって。ママは買い物に行くのもやめた。 パパは遠くでお仕事。雪がやまないと帰ってこれないって・・・深々と雪が降り積もる静かな一日の光景を、絵本作家・酒井駒子さんが〝ウサギの親子〟の姿を通して、優しく美しく描いた、温かさを感じる憩いの絵本。
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●ゆきの降る前後に読みたい本!! ●母の愛 雪の静けさ 子どもうさぎのワクワクの心が めちゃ感じられる描写で素晴らしい! ●対象 3.4歳から?
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