闇の慟哭 の商品レビュー
999に限らず、松本零士作品は漫画であると同時に詩です。それを僕はよく思います。999のテーマは人間の限りある命の美しさ。鉄郎の逞しさとメーテルの優しさに憧れて、そして独特の世界観やひとつひとつの物語の儚さが好きで、僕は中学時代かなり熱中して999を読んだものです(当時、地元の図...
999に限らず、松本零士作品は漫画であると同時に詩です。それを僕はよく思います。999のテーマは人間の限りある命の美しさ。鉄郎の逞しさとメーテルの優しさに憧れて、そして独特の世界観やひとつひとつの物語の儚さが好きで、僕は中学時代かなり熱中して999を読んだものです(当時、地元の図書館が試験的に漫画を貸し出すようになって、そこで借りたのが999だったんですよね)。 「旅はまだ続く」という一文で終わった999が本当に連載を再会したときの驚きったらありゃしません。
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アニメ銀河鉄道物語第一シリーズの中から、第6・7話と11話をセレクトして脚本家のむとうさんが書いた小説。闇の慟哭はアニメとは違った結末にも注目。描写も細かく、読み物としても楽しめる一冊です。
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正確には松本作品ではないが、ノベライズされたマツモトワールドの中でも、かなり面白いほうだからだ。映像の方もあわせてみて、比べて欲しい。
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