図書館・情報学研究入門 の商品レビュー

三田図書館情報学会(編者)

2010/04/10

2010 4/9読了。研究室蔵書。
「ちょ、おま、いまさら読んだのかよ！」という誹りは甘んじて受け入れる方向で（当方、図書館情報学のＤ１である）。
多数の著者が図書館情報学の中で行われている細分領域について、数ページずつ、基本文献や歴史的経緯を説明してみたり、基礎となる知識を記述したり、最新動向を追ったりした本。
これ１冊で図書館情報学と呼ばれる学問の中でどんな研究がおこなわれているか、そのエッセンスがわかる本。
目次見るだけでも「なんとなくこういう学問か」というのがわかる。
中身を読むとどんな人たちがいるのかもうっすらわかる。
個々のレビューは短いが、全て参照文献が挙げられているので更なる勉強をするにも良い本。

2009/10/04

多数の著者が数ページづつ各専門分野を解説するオムニバスのような形式。ざっと図書館情報学の最近の動向を掴むのにはいいのでは。