みどりの窓口を支える「マルス」の謎 の商品レビュー
謎や秘密というところまで踏み込んではいない気がするが、よくまっていて参考になる。 私鉄や航空などCRS全般まで間口を広げ過ぎて焦点がボケたのかも知れない。 今後の鉄道システムの変化について考えさせられる。
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鉄道利用者なら誰もが一度は訪れたことがあるであろうみどりの窓口。そこで駅員さんが切符を発券する機械がマルス。このマルスという機械の開発は個人的にノーベル賞ものであるのではないかと思うほど、すごい計算能力とインターフェースを兼ね備えている。きっとここまでの進化には大変な苦労があった...
鉄道利用者なら誰もが一度は訪れたことがあるであろうみどりの窓口。そこで駅員さんが切符を発券する機械がマルス。このマルスという機械の開発は個人的にノーベル賞ものであるのではないかと思うほど、すごい計算能力とインターフェースを兼ね備えている。きっとここまでの進化には大変な苦労があったに違いないと思い読んだ。鉄道網の発達に伴い様々な障害を乗り越えて現在の形にまで進化したマルス。このマルスの進化が日本の鉄道の発展を支えてきたことは言うまでもないということを教えてくれた。
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電算屋という20世紀職業を経験した人間からすると懐かしい響きのマルス。よく語られるホスト側だけでなく、マルス以前の状態や端末、私鉄のチケット予約システム、航空会社の予約システム等にも幅広く触れられていて、プロジェクトX臭がまったくないのも嬉しい。
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