日本力 の商品レビュー
ジャーナリスト・伊藤洋一さんの本。(多分ジャーナリスト) 初版2005年6月、270ページ。 読んだ時点が2012なので、7年前に出版された本ということで、 諸々の情報・事情がだいぶ遅れている感が否めない。 簡単に言ってしまえば、日本人自身の悲観論について懐疑的に見ていて、 ...
ジャーナリスト・伊藤洋一さんの本。(多分ジャーナリスト) 初版2005年6月、270ページ。 読んだ時点が2012なので、7年前に出版された本ということで、 諸々の情報・事情がだいぶ遅れている感が否めない。 簡単に言ってしまえば、日本人自身の悲観論について懐疑的に見ていて、 日本のソフトパワーの強さ、日中・インドなどとの付き合い方について提言をしている。 総論では同意。 ただ、内容的には若干古くなっていることと、分析が今の時点では深みがないので、アドバイス程度に読むべき本。 ただ、江戸時代前期と後期と、高度成長期と現代の対比など、示唆に富む内容もある。 一読して損はない本です。
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◆中国には祭りがない。かつてはあったが、共産党革命がおきた時に、新政府が祭りを禁止した。民衆の熱意が発揮される祭りが恐かった。
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中国理解の7つのキーワード ・グラジュアリズム ・最善よりベストな選択としての次善 ・安定と効率 ・合法より合理 ・欠陥だらけの信用システム ・政治的リスクと統治の正統性 ・桎梏としての社会主義
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