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川本裕子の時間管理革命 の商品レビュー

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36件のお客様レビュー

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2012/07/14
  • ネタバレ

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マッキンゼーらしい内容で、MECEやマトリクス思考などを用いつつ、試行錯誤しながらスケジュール管理の精度を上げていくことが説かれる。ただし、「スケジュール管理Xか条」のようなノウハウ本ではなく、結局は融通無碍なスケジュール管理が一番、ということで、抽象的な話が中心。 なんでもできる予備時間のようなものは結局、無駄や非効率な仕事の吹き溜まりになってしまうのでよくないんだとか。休むこと、でもよいので目的をはっきりさせることが必要。

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2012/05/20

タイムマネジメントをネタにした研修やることになったので。 こういうプロダクトアウト的な作り方は好きじゃないんだが。 時間管理のノウハウはあんま身に着けても仕方ないようなと思いつつ読んだら、この本に書いてあることもそんな印象。 要は、なぜ時間管理をしたいのか、その目的は? 本質...

タイムマネジメントをネタにした研修やることになったので。 こういうプロダクトアウト的な作り方は好きじゃないんだが。 時間管理のノウハウはあんま身に着けても仕方ないようなと思いつつ読んだら、この本に書いてあることもそんな印象。 要は、なぜ時間管理をしたいのか、その目的は? 本質的には、時間管理ではなく、抱えている問題の解き方とか優先順位とか律速段階を見切れてないからってことだと思う。 なので、タイムマネジメントとか突き詰めていくと、ロジカルシンキング的な話になるって感じかな。 といいつつ、ロジカルシンキングは別立てであるから、内容被らせられないよな。。。

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2012/02/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

著作は、時間管理を含めて、多岐に渡っての応用本のようになっていました。 自分の頭でよく考え、自分の目的をはっきりさせ、自分の判断力を磨く為、勉強、鍛錬、努力する。 というのが、全体統括的なお話でした。 始めから、うまくいく人はいないのだから、トライ・アンド・エラーによって、自分なりの方法論を身につけていくとよい。 どんなエラーがあろうとも、最終的な目標を忘れることなく、目的に向かって進むとよい。 目的達成の為に、自分の得意、不得意をはっきりさせ、自分なりのやり方を身につけ、自分が何をするのが一番大切なのかをはっきりさせ、行動していくことが、時間の有効活用であるでしょう。 と、いうことでした。

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2011/12/05

まさに正解のない仕事でいかに生産性を上げて解決していくかのコツを紹介してくれる一冊。 子育てしながら定時近くに帰り家事もする筆者の時間の使い方について計画的で無駄が無いような印象を受けた。 『時間を有効に使えない原因の一つは目的意識が明確になっていないことだと思います。』 『...

まさに正解のない仕事でいかに生産性を上げて解決していくかのコツを紹介してくれる一冊。 子育てしながら定時近くに帰り家事もする筆者の時間の使い方について計画的で無駄が無いような印象を受けた。 『時間を有効に使えない原因の一つは目的意識が明確になっていないことだと思います。』 『何のためにするのか目的意識がはっきりしていなければ短時間で効率よく生産性の高い仕事をすることはできません。』 『1日24時間はすべての自分の時間だということはひとつの真理です。それを自分の時間でないと感じるなら仕事にせよ、プライベートにせよ。やっていることに自分にとっての意味合いが見いだせないからではないでしょうか?』にはドキッとさせられた。 『日本の企業では依然として長時間労働を強いる傾向がある。』という筆者の指摘にはいつになったらその傾向がなくなるのだろうか?と疑問。

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2011/07/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

110525  川本裕子の時間管理革命 東洋経済 ■問題は書きだして整理:見つけた問題はごく一部かもしれないので考えられる問題をすべて書き出す→グループ分→グループごとに対策→対策のメリットデメリット考察 ■人の話を上手に聞く:すべての情報を聞く、真意を理解する、価値観の違いを受け入れる。話の腰を折ったり、考えの先読みをしない。仮説の証明ができるかどうかが基本である。 ■考えや案を提示した後に「ほかになにかありますか?」 ■「概略だけでいいですから」で数字を得る ■時間管理は総量管理:それを行うことでどういう効果が得られるのか。費用対効果を考え一日のスケジュールを組み立てる。 ○ ■隠しポケットをなくす:コストの上手な使い方(無駄コストがない)上の者が自由に使えるポケットが少ないことが大事。⇒理由もなく使われるコストが多いことが問題⇒透明性を高めて、コスト効率を良くする ■さばききれない仕事や優先順位を決めかねている仕事を土日に移すことは「隠しポケット」と同じ ○ ■自分の得意不得意、やる気の有無をウィンスキルマップにはめて、バランス良く行えるよう考える ■外から押し付けられた時間軸は早くても遅くても、疲労が蓄積し、生産的でもなくなる

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2011/06/30

自分の信念に基づき「しっかりと地に足をつけて生きてきた」著者の生き方がよくわかる本です。見習いたいのは、手っとり早くまねできるやり方よりも、考え方やあり方です。全ての行動はその人の考えに基づいている、ということがよくわかります。

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2011/01/04

出口から考える思考法 問題は書き出して整理する 問題点を見抜く目は比較分析で養われる 時間管理は総量管理、先にコストの総枠を考えてその中でやりくりしていく 怠惰を防ぐためには 目的意識を持つ、予定を数字化して明確にする 時間を効率に使う為には隠しポケットをなくす(自由に使える...

出口から考える思考法 問題は書き出して整理する 問題点を見抜く目は比較分析で養われる 時間管理は総量管理、先にコストの総枠を考えてその中でやりくりしていく 怠惰を防ぐためには 目的意識を持つ、予定を数字化して明確にする 時間を効率に使う為には隠しポケットをなくす(自由に使える時間)そのことが生活をより豊かにみちびく 時間管理の基本は、組み上げた時間割を着実に守っていく スケジュールを守れば達成感も得られるし、きっちりした感じでいられる

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2010/11/27

売る本リストに入れていたけど、内容全然覚えていない。時間管理の本はいくつも読んでいるので、そこまで印象がなかった様子。デザインは好きだが。

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2010/08/16

元外資系コンサル勤務、お子さんが二人いらっしゃる著者による時間管理のコツを紹介した本です。 時間管理のノウハウというよりは、時間管理におけるあるべき考え方を説いた本だという印象を受けました。 特に何かやるべきことがあった場合に、それをいかに期限内にこなしていくかが紹介されてお...

元外資系コンサル勤務、お子さんが二人いらっしゃる著者による時間管理のコツを紹介した本です。 時間管理のノウハウというよりは、時間管理におけるあるべき考え方を説いた本だという印象を受けました。 特に何かやるべきことがあった場合に、それをいかに期限内にこなしていくかが紹介されており、 目的を明確にして、そこからブレイクダウンして一日の予定に落とし込むことが重要と説いています。 (本書では「出口」から考えるという言い方をしています) また本書の中で一貫した考え方が、外資コンサルならではのロジカルシンキングなので、時間管理以外にも応用が利くのではないかと思います。 以下に参考になった箇所を引用します。 ・問題は書きだし整理する ・「権威」に目を奪われて柔軟な思考ができなくなっている。 (自分の感性にしたがって、何が理にかなっていて、何が理にかなっていないのかを見極めることが重要) ・時間管理は「積み上げ式」より「総量管理」 (冒頭に述べた、目的を見据えて、それまでに何をやるべきか考える。行き当たりばったりな考えをやめる) ・何を優先して行うか (これがなかなかできない) ・時間管理の基本は時間割を着実に守る (これもなかなかできない) ・自分できめたデッドラインは破らないように (まったくできてない) 批判的な意見としては、ハードカバーでかつ本が薄いので、コストパフォーマンスはあまりよくないかもしれません。 自分の時間管理法を再確認したい方にオススメです。また、お子さんをお持ちの方も、育児に関する言及があるので、参考になるかと思います。

Posted byブクログ

2010/08/01

同様の指摘があったが、最初に読んだ時は目新しさに欠けると思った。しかし、発行が2005年なのでこの当時としては革命的だったんだろうか。時間管理だけに限らない原理原則に触れられており、示唆に富む一冊だと思う。小難しく書かれていないのも良い。「転んだ後の知恵」になる程。

Posted byブクログ