恋は罪つくり の商品レビュー
ジャンルごとにミステ…
ジャンルごとにミステリーを区分けしたアンソロジーの第二弾。恋愛ミステリーということで女性作家の名が多い。
文庫OFF
収穫は笹沢左保の短編。オチが見事。 また千街さんの解説が素晴らしい。恋愛を扱ったミステリの歴史をざっと俯瞰しつつ、収録作の解説も丁寧である。小栗虫太郎の短編を評して、どう考えても実行不可能なトリックというのに笑ってしまった。
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夢野さんにつられて読んじゃったけど 他の人の話も面白かった。 恋は罪つくり、かっこいいタイトルだ。
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(収録作品)恋愛曲線(小酒井不木)/死後の恋(夢野久作)/方子と末起(小栗虫太郎)/現われない(笹沢左保)/鼓笛隊(夏樹静子)/花虐の賦(連城三紀彦)/ピジョン・ブラッド(篠田節子)/静かな妾宅(小池真理子)/じっとこのまま―ルート66(藤田宜永)/闇に挿す花(唯川恵)/月の輝く...
(収録作品)恋愛曲線(小酒井不木)/死後の恋(夢野久作)/方子と末起(小栗虫太郎)/現われない(笹沢左保)/鼓笛隊(夏樹静子)/花虐の賦(連城三紀彦)/ピジョン・ブラッド(篠田節子)/静かな妾宅(小池真理子)/じっとこのまま―ルート66(藤田宜永)/闇に挿す花(唯川恵)/月の輝く夜(北川歩実)/廃園(恩田陸)/そこにいた理由(柴田よしき)
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小酒井不木、夢野久作、小栗虫太郎、笹沢佐保、夏樹静子、連城三紀彦、篠田節子、小池真理子、藤田宣永、唯川恵、北川歩実、恩田陸、柴田よしき、による「名作で読む推理小説史」 推理小説史というぐらいなので、もう古典といえるようなものから、現代までずらっ、というか、さらっと並んでいる...
小酒井不木、夢野久作、小栗虫太郎、笹沢佐保、夏樹静子、連城三紀彦、篠田節子、小池真理子、藤田宣永、唯川恵、北川歩実、恩田陸、柴田よしき、による「名作で読む推理小説史」 推理小説史というぐらいなので、もう古典といえるようなものから、現代までずらっ、というか、さらっと並んでいる。 どれも、ある意味風雪に耐えてきた作品(作家)なので、間違いがない。間違いはないが、読み終わったときに、あまり個性の違いを感じない。つか、印象に残らない。 読んでるときは、結構面白かったのにな。
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短編集。 最近「恋愛」とつく本が売れるらしい。 ミステリーだって「恋愛」が絡むことがほとんど。 ってなわけで、恋愛が絡んだミステリーの短編集。 江戸川乱歩のような妖艶な話からはじまり、それぞれ結末に驚かされる。 短編なので、アッサリしてるのが逆に「もっともっと」と求めて読んでしま...
短編集。 最近「恋愛」とつく本が売れるらしい。 ミステリーだって「恋愛」が絡むことがほとんど。 ってなわけで、恋愛が絡んだミステリーの短編集。 江戸川乱歩のような妖艶な話からはじまり、それぞれ結末に驚かされる。 短編なので、アッサリしてるのが逆に「もっともっと」と求めて読んでしまう。 すべてよかった。 この編成はスバラシイ☆
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