恋するふたり の商品レビュー

イミナ(著者),清水由希子(訳者)

2009/10/04

見開き1ページの左側に、男の気持ち。右側に、女の気持ち。
同じとき、同じ状況をすごすその2人は、それぞれ何を感じているのか。
韓国らしい恋愛感がまじまじと溢れ出す詩。

１　恋するふたり　（愛の力、おいしい酸性雨　ほか）
２　揺れる心　（別れてから１０日ばかりが過ぎた頃、たったの６文字「元気だった？」　ほか）
３　サヨナラのかたち　（一日ひとつの願いごと、ハーブの伝言）
４　すれちがう気持ち　（答えられない言葉、あたしには資格があります　ほか）
５　思い出の向こう　（懐かしさのかたまりのような雪が舞い、ドラマみたいに　ほか）

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まともな恋愛をしたことがない子どもの私にとって、夢を見させてくれる素敵な作品。
やんわりと笑顔になって心がぽっとしたり、叶わないその恋に苦しくなったり。
これ読んでちょっと大人になれたかな？将来は韓国人とこんな恋がしたい。
これもまた夢かしら？