おおきなおおきな木 の商品レビュー

よこたきよし(著者),いもとようこ

2024/09/25

詳細はあとりえ「パ･そ･ぼ」の本棚とノートをご覧ください
　→　https://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-2094.html

単純なストーリーだけど、実に本質的で温かいいいお話です。
絵も可愛い。

2024/08/29

大きな､大きな､木がありました｡ 大きな木には､大きな穴が開いていました。その穴の中に入って､ひと休みすると､みんな不思議な夢をみるのです…。遊び盛りの子ウサギが､ずぶ濡れになったキツネが､年老いたクマさんが､穴のなかで癒される夢をみて…。 ある日､悩めるひとりの青年が､旅の疲れを癒そうと穴の中で眠っていると､大きな木が囁きました ｢わしも､小さな木だった頃は､はやく大きくなりたくて焦っとった。でも､大きくなるのは大変じゃった...強い風には､吹き飛ばされそうになる｡雨が降れば､流されそうになる。やがて､わしは気づいた。大きな木になるには､しっかり根っこをはらなければならん､とな…｣

2022/05/15

大きな木のウロにそれぞれの思いを抱えた動物がひと休みしに来ます。
休んだ後は、すっきりして出ていきます。
大きな木には癒しの効果があるのかな。
最後に悩みを抱えた人間の若者がやってきて、ひと休み。
大きな木は、自分の体験を踏まえて若者に語り掛けます。

高学年の子どもたちへの読み聞かせにもピッタリだと思いました。

2011/11/30

イラストも、中身も、やさしい絵本。
最後だけちょっと固い感じで、違和感といえばそんな気もするけど、それもありかな〜とも思ったりします。
全体的に、作者の愛を感じる一冊です。

2011/10/14

みんなを休ませ気分転換させるおおきな木が、自分にも心悩ませていたちいさな頃があったことを若者に語ります。わりと教訓を直接いいすぎている気もしました。大事なことを何気なく伝えるのは難しいです。

2010/06/11

ほらあなで、きつねさんやウサギさんが休ませてもらいます。最後のあたりで旅人もでてきて、旅人に言われた言葉が感動です。

2009/11/23

【10/26】学図再読。10月のひと(いもとようこ)。(木)(どうぶつ、ウサギ、キツネ、クマ)(夢)

2009/10/04

季節的には秋の絵本ですが、新しい旅立ちを控えている人に、あるいは何かに行き詰っている人にプレゼントしてもいいかも。
いもとさんの可愛らしい絵のせいもあるのでしょうが優しく温かい気持ちになり自分も頑張らなくちゃという気持ちになります。

2009/10/04

おおきなおおきな木には、おおきな穴があいていました。その穴で一休みすると、不思議な夢を見ます。
動物たちのかわいらしさは抜群のいもとようこの挿絵で、秋にぴったりのじぃんとくるちょっといい話です。
【キーワード】おおきな木、穴、夢、たびびと