八重子のハミング の商品レビュー
少しも目が離せないア…
少しも目が離せないアルツハイマーの妻を抱えた作者の、短歌と妻への想いを綴った本です。自宅で介護をしている人の強さを、目の当たりにしました。とにかく泣けます。
文庫OFF
一度小学校だか中学校だかの道徳の授業で、この本の映像化作品を観たことがあり、本屋で見かけたので読みました。 昔映像で観たときは「自分の親が同じアルツハイマーになってしまったらどうしよう。」そんな感情だけだったように思うのですが、多少大人になった今は自分が同じ病気になる可能性や...
一度小学校だか中学校だかの道徳の授業で、この本の映像化作品を観たことがあり、本屋で見かけたので読みました。 昔映像で観たときは「自分の親が同じアルツハイマーになってしまったらどうしよう。」そんな感情だけだったように思うのですが、多少大人になった今は自分が同じ病気になる可能性や、逆にそういった人に自分ができることはなにかあるのか等を考えさせられました。 授業でもこのくらい感想書けてればよかったです。
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※このレビューにはネタバレを含みます
H28.1.29-H28.1.29 (あらすじ) 思いもよらなかった夫婦の同時発病。夫は胃癌が発見され摘出手術。その直後、妻にアルツハイマー病の兆候が見え始めたーー。 その後、夫は三度のがん手術から生還する一方で、妻の症状には改善の兆しが見られなかった。自らも迫りくる死の影に怯むことなく闘病、そして献身的に妻の介護を重ねる日々……。”三十一文字のラブレター”短歌約八十首を詠み、綴った、四千日に及んだ老老介護の軌跡。 (感想) あ、この本はきちんと泣けるやつやなと思い、購入。 期待通りの本でした。 惜しむらくは文章力・構成力がもう一歩(ダメじゃないけど)で、もう少し筆力があれば、もっと重厚に描けて、もっと泣けたと思う。 ダメじゃないけど。
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アルツハイマー病に冒された妻への献身的な介護を短歌と共に綴る私記。その本人も胃がんによる三度の手術をうけ闘病に苦しみながらも家族と共に妻を支えていく。 妻、子、孫、親、家族愛が描かれていく。 妻の症状が克明に記されており、アルツハイマー病を正しく理解することと、それを他人事として...
アルツハイマー病に冒された妻への献身的な介護を短歌と共に綴る私記。その本人も胃がんによる三度の手術をうけ闘病に苦しみながらも家族と共に妻を支えていく。 妻、子、孫、親、家族愛が描かれていく。 妻の症状が克明に記されており、アルツハイマー病を正しく理解することと、それを他人事として扱わなことが大切。
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