熱欲 の商品レビュー
シリーズ3作目。 舞台は青山署へ。年寄りを食い物にする詐欺事件絡みから 派生した傷害事件は思わぬ部分でNYマフィアの中国人へと行き着く。 この辺りの展開はかなり強引? しかしシリーズ化としてこのライバルは必要だった為しかたないか。 アメリカ留学時代の親友もここで登場。 シリ...
シリーズ3作目。 舞台は青山署へ。年寄りを食い物にする詐欺事件絡みから 派生した傷害事件は思わぬ部分でNYマフィアの中国人へと行き着く。 この辺りの展開はかなり強引? しかしシリーズ化としてこのライバルは必要だった為しかたないか。 アメリカ留学時代の親友もここで登場。 シリーズ化にあたっての伏線部分作して重要。
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刑事−鳴沢了シリーズ3作目。 今回の舞台は、青山署生活安全課。 この人の描く女性はどこか一本調子で、且つ気だけが強く自分勝手でむかつく。 正にそれの代表とも言える内藤優美がむかついて仕方なかった。口先ばかりで何も知ろうとはせず、自己の考えが正解だと言わんばかりに押し通す割には他...
刑事−鳴沢了シリーズ3作目。 今回の舞台は、青山署生活安全課。 この人の描く女性はどこか一本調子で、且つ気だけが強く自分勝手でむかつく。 正にそれの代表とも言える内藤優美がむかついて仕方なかった。口先ばかりで何も知ろうとはせず、自己の考えが正解だと言わんばかりに押し通す割には他力本願。それを狙って描いてるなら納得するが、そうでもなさそう。 それなのに鳴沢了がこの女に惚れる意味が理解出来ないし、理解に苦しむ。寧ろどこに惹かれたのかを納得出来る様に提示して欲しい。それなら未だ「破弾」の小野寺冴の方が余程マシだろう。 そして相変わらず、鳴沢が女々しくて苛々する。全然成長してねぇ〜じゃん!一体どこまで女が腐ったみたいに愚図愚図やってんだろう。 話自体は、まぁそこそこかな。ちょっと想像力を働かせれば解りそうなもんだけど、情報提供者が都合良く現れ過ぎ。あと女に手を挙げる男だけは許せん。このシリーズ、徹夜する……ほどではない。決して。ただ、読み始めるとテンポ良く読み進められるので、読ませようとする力はあると思う。
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鳴沢了、青山署生活安全課。金で出資金を募る詐欺。夫のDVとらぶるの河村沙織。友人(米でルームメイト)日系二世の内藤七海が日本へ。妹の内藤優実と子とも知り合う。殺人事件とは違って情報収集も広く時間がかかり、ペースが違うみたいだが少しずつ慣れていく。キズをみんな抱えながら俺だけは信頼...
鳴沢了、青山署生活安全課。金で出資金を募る詐欺。夫のDVとらぶるの河村沙織。友人(米でルームメイト)日系二世の内藤七海が日本へ。妹の内藤優実と子とも知り合う。殺人事件とは違って情報収集も広く時間がかかり、ペースが違うみたいだが少しずつ慣れていく。キズをみんな抱えながら俺だけは信頼していいと。2008.6.1
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刑事・鳴沢了シリーズ第3弾。2作目の事件により、鳴沢は青山署の生活安全課に移動していた。今回彼が関わる事件は、DVとねずみ講型マルチ商法、そして殺人。捜査は難航する。やがて、NYチャイニーズ・マフィアの関与が浮かび上がる。本作には、また魅力的な人々が登場する。鳴沢がアメリカの大学...
刑事・鳴沢了シリーズ第3弾。2作目の事件により、鳴沢は青山署の生活安全課に移動していた。今回彼が関わる事件は、DVとねずみ講型マルチ商法、そして殺人。捜査は難航する。やがて、NYチャイニーズ・マフィアの関与が浮かび上がる。本作には、また魅力的な人々が登場する。鳴沢がアメリカの大学に1年間留学していたときのルームメイト、内藤七海。彼はニューヨーク市警刑事で、祖父が亡くなったために帰国する。そしてもうひとり、内藤の妹。鳴沢にとって運命の出会い? という存在になる。しかし、いずれにしても兄妹2人とも何かを隠している。前2作で重荷を背負った鳴沢だが、友人の内藤に打ち明けることにより、わずかではあるが気持ちが良い方向に向いたのには、ホッとさせられた。気持ちがざわつくと靴を磨くという癖もみせなかった。車をバイクに替えた。なにかを暗示しているのか?頑なすぎる鳴沢にささやかな変化が感じられ、不思議と嬉しくなった。封印した恋愛だが、どうなるのだろう。うまくいくといいのだが……本作は事件自体にはひねりはない。派手なアクションシーンもない。鳴沢の内面の微妙な変化に重点を置いたのかもしれない。
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刑事・鴨沢了シリーズ第3弾。 今回は生活安全課でマルチ商法の捜査につかされ、内部告発者が殺される事件にまで発展。 刑事を天職と考え、カチコチで融通の利かなかった男も、実は、「殺人犯を追いかけている時の、アドレナリンが全身を駆け巡る感覚が好き」というだけ。刑事の喜びにも目覚め、少...
刑事・鴨沢了シリーズ第3弾。 今回は生活安全課でマルチ商法の捜査につかされ、内部告発者が殺される事件にまで発展。 刑事を天職と考え、カチコチで融通の利かなかった男も、実は、「殺人犯を追いかけている時の、アドレナリンが全身を駆け巡る感覚が好き」というだけ。刑事の喜びにも目覚め、少しだけ丸くなってきた。 前作までの流れから、もう少し暗い結末を予想しながら読んでいたのですが、いい意味で読者の予想を裏切ってくれています。 (2008/7/8)
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面白かったです。堪能できました。鳴沢了シリーズ第3弾です。堅物の鳴沢もだんだん変わってきました。今回の終わり方は過去2回とは違って、前向きな含みを持たせた終わり方でした。「おやっ?」って感じだったけど早く次作が読んでみたくなりました。もしかして、鳴沢了の世界にどっぷりとハマっちゃ...
面白かったです。堪能できました。鳴沢了シリーズ第3弾です。堅物の鳴沢もだんだん変わってきました。今回の終わり方は過去2回とは違って、前向きな含みを持たせた終わり方でした。「おやっ?」って感じだったけど早く次作が読んでみたくなりました。もしかして、鳴沢了の世界にどっぷりとハマっちゃったかも・・・(笑)
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鳴沢了シリーズ第3弾。 シリーズを追うごとに、主人公が成長していく様が面白い。 第3弾にして、初めて前向きな終わり方に、ほっとしました・・・
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アメリカと日本をまたぐ犯罪組織を相手に鳴沢が活躍する。内藤兄妹(+祖母)の絡みで鳴沢の心の葛藤が・・・ シリーズ第三弾
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