どーなつ の商品レビュー
記憶とはいかなるものか? 確かに見えて実に不確かなモチーフを存分に活かして、なんとも不確かで物悲しい物語を描き出している。 何気ないドーナツに開いた穴が実は・・・・・・みたいな何処へ向かうのか、何が真実なのか、解らなくなる感覚。 そんな不確かな感覚を楽しんでみてください。
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どこか奇妙な感覚に囚われる。ゆったりした文体でのんびり染み込んで、強烈な印象だけが残る。本屋のポップに「春樹好きにオススメ」とあったけど、そんな物差しじゃない。ただ、どうしようもないほど、せつなくてむなしくなる。自分が曖昧になって置き換えられていく感覚に囚われながら。
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ファンタジー?SF?いやこれはまさに藤子・F・不二雄先生の言うところのすこしふしぎな物語(略してSF)だ!
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