ナショナルジオグラフィック プロの撮り方 人物写真 の商品レビュー
こーゆー類の本って、書評を書くだけ野暮だとは思うので紹介という目的で書いときます。 仕事柄、風景の写真と事業の様子が分かる写真、そして事業地でである人々の写真を撮る機会が多いので、基本的なところを勉強しようと思って読みました。 ごく初歩的なことと知らないとできないような専門的な...
こーゆー類の本って、書評を書くだけ野暮だとは思うので紹介という目的で書いときます。 仕事柄、風景の写真と事業の様子が分かる写真、そして事業地でである人々の写真を撮る機会が多いので、基本的なところを勉強しようと思って読みました。 ごく初歩的なことと知らないとできないような専門的なスキルとがまとめて紹介されてるので、読む人の写真に対する知識の量&これまで撮ってきた写真の枚数&カメラを使ってきた経験の長さによって、「ここが大事だな」と思えるポイントは違うと思います。が、基礎を固めるためにも応用力をつけるためにも、一定の指針を与えてくれると思います。 結局のところ、風景のみを撮る機会というのはそうそうないので、この本で学べる部分は多いかと。そしてこの本によると、ある人の仕事だったり生活している背景だったりが分かるような写真は、その写真に写っている人物のサイズが小さかったとしても「環境ポートレート」というジャンルで人物写真として捉えられるようです。ということは、旅行先で出会った人たちを撮影する場合も、風景を撮っているようで実は人物を切り抜いているということ。 そう考えると、写真1枚にどういうメッセージを込めたいのか、というところに考えが及ぶようになってきます。やっぱり写真は奥が深い。
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人物写真は姿や性格をとらえた写真を撮ろう 三分割法:前述 ある人物が他の人物と何か関係をもつ一瞬がよい写真を生みだす(ケアリー・ウインスキー) アップで迫るばあいは(望遠レンズ)で撮り、広角レンズでは複数の人にピントを合わせることができる 光の方向や影のでき方、撮影時間によってド...
人物写真は姿や性格をとらえた写真を撮ろう 三分割法:前述 ある人物が他の人物と何か関係をもつ一瞬がよい写真を生みだす(ケアリー・ウインスキー) アップで迫るばあいは(望遠レンズ)で撮り、広角レンズでは複数の人にピントを合わせることができる 光の方向や影のでき方、撮影時間によってドラマチックな写真が撮れる ポートレート(肖像写真)ではその人を物語る何かを写し込むようにしたい、個性やこころの内面が映し出された、生きたものでなければならない 環境ポートレート:その人の考え、仕事、家庭、趣味、遊びといった生活の側面を写し込む、何に情熱を燃やし、誇りにしているかを一緒にすごしながら撮影する フォトエッセー:日常の生活を記録する
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写真を撮ってて何が嬉しいかって、 人物のいい顔を撮れた時が一番嬉しいです。 でも、相手が人だと他の何より関係性が大きく影響するようだから 難しいなあと思う。 そういうことを考えながら、この本も借りてみました。
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