オトナも子供も大嫌い の商品レビュー

群ようこ(著者)

2017/04/14

群ようこさんの子供時代なのでしょうか、１９６０年代の暮らしが1人の少女の目を通して書かれています。気まますぎる父と、そんな夫に不満だらけの母、真面目な弟という家族構成で育ったアケミは、周囲を子供らしからぬ冷静な目で見ながら育って行きます。

同級生は子供っぽいし、ピアノの先生はヒステリー気味だし、両親は喧嘩ばかり。そんな中アケミが夢中になれるのはビートルズの音楽を聴くことだった。

表紙の絵が可愛い。アケミはきっとこんな子だろう。

2010/11/10

筆者•群ようこの自叙伝なのか？
オチというかなんと言うか、盛り上がりの様なものがなくたんたんと主人公の、少女時代が描写される。面白いようで面白くないような何ともよく分からない本でした。

2010/10/04

2010/9/20
ちょっと『変わった』タイプの小学生の女の子。勉強はできるのに、宿題はしていかない。友達も作らない。好きなことには没頭するが、やりたくないことはやらない。
マイウェイっぷりが気持ちいい。でも、小学生の女の子らしい喜怒哀楽っぷりもまたかわいい。

2010/09/13

ちょっとひねくれものの女の子の日常の話。
まるでうちの次女のような子なので、次女の気持ちもこんななのかな？なんて勝手に次女を投影して、勝手に参考にさせてもらった一冊。

2009/10/23

群ようこ幼少時代のエッセイ集。

群ようこさんの本は好きで見つければ即買いで、すぐに読むんですけど
その中でもクールな印象を受けた作品でした。

この中に書かれているのは著者が小学校から中学くらいまでのこと。
『こんな考えかた本当に子供がするのか？』って
いうくらい本当に冷めた子で、だけどそれがまた本にするとおもしろい！
そんな内容のものでした。
著者とは年齢は20ほど違うけど
『あ。こういうことあるある！』って思う話もいくつもありました。

2009/10/04

読みやすかったし、おもしろかった。
少し変わった女の子のお話。
こういうお父さんは嫌だな。。。
最後がちょっとあっけなかった。