仕事脳 の商品レビュー

吉田たかよし(著者)

2017/12/23

「いつか読む」本のリストにあって読んでみた1冊。脳の仕組みと合わせながら、記憶や脳を働かせる必要があるときの力の発揮のさせかたが書いてあって、実践的な内容の1冊だなと思いました。カウントダウン効果とか締め切り効果は自分でも使ってたけどやっぱり有効だったんだなとか、単に記憶といっても「記銘」と「想起」の2つの機能に分かれることとか、自分の頭の整理も含めて勉強になりました。せっかく鍛えれば使える能力があるのだから、普段から意識して使っていきたいと思います。

2012/01/13

アナウンサー、代議士秘書、医者という異色な経歴の著者が「仕事ができる人」という切り口で、どの職業でも関係なく、仕事ができる人とはどういう能力と脳力の持ち主なのかを取り上げていく本。読者がそれぞれの生活に取り入れやすい方法も書いてあるのが嬉しい。

参考になったのは短時間集中の海馬活用方法と、大脳を使った活性プレゼン法。生活の中でぜひ実践していきたい。

2011/01/16

脳は期限がせまるとストレスがかかり、驚くべき集中力を発揮する。よって期限を設けよ。締め切りパワーが効く。
タイムスケジュールをあらかじめ作成し行動せよ。
夜中に脂分の多いものを食べてはいけない。
人との会話では、できるだけ多くの質問、意見を打ち返せ。
相手の記憶に残すには、感情豊かに話すべし。
読書で一文一文に感情を持て。
毎日仕事に関する情報を覚える努力をせよ。寝る前に覚えるのが良い。寝る前30分前が良い。
毎日メモぐせつけよ。毎日就寝前にそのメモを見て、暗記する。
課時は帰宅後すぐに済ませ、勉強し、すぐ寝るようにすると良いかも。（感想者談）

ネーミングはきちんと覚えよ。
記憶は映像で覚えよ。

2010/07/16

◎「仕事脳―成功する人の脳の使い方」（吉田 たかよし）
《「なぜ試験前に部屋の散らかりが気になるのか？」秘密は脳の仕組みにあった！》

2009/10/04

筆者は政治や報道の最前線での職歴があり、“脳”の効率の良い使い方を脳科学の立場から紹介する。科学的根拠に基づいており、説得力がある。医学専門用語は極力使わないよう配慮しているらしく、わかりやすい。

僕は「就寝前学習」は即日実行した。「会話の100本ラリー」もやってみたい。