直伝 藤巻流「私の個人資産」運用法 の商品レビュー
国のポートフォリオはインフレ期待型。借金も多額。いずれインフレがくることを考えている筆者の資産ポートフォリオ設定の考え方を整理した本。
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サブプライム甘く見てたり、円高円安の読みが全く逆だったり、外しっぷりが見物。インフレによる累積債務(国債)の返済については感覚的に頷ける。
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※このレビューにはネタバレを含みます
執筆時点の予想が後におお外れしたエコノミストの本は、古本屋さんでただみたいな値段で売られています。 「円安がくる」 の予想を根拠を知るために読んでみました。 インフレには「物価インフレ」と「資産インフレ」があって、バブル期は小売物価が変わらず、不動産をはじめとする資産のインフレが狂乱状態にまでなったものだ、との見解を初めて知り、納得。 すると、現在のデフレは日常生活品のデフレに目がいき、ユニクロだ吉野屋だと安売激安がいけないみたいな分析だけだとまだ浅そう。 資産のデフレはほんとにすごく進みました。 ただ、本当の意味で資産のデフレだったのかはまだ検討の余地ありかも。 最近の新築マンションを見に行くと、建具がぺらぺらだったり、どう考えても非熟練者が作業できるような資材ばっかりで作られてるところが目につきます。 何がデフレ、って人間がデフレだったのかなぁ。
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バブル期に東京市場で「伝説のトレーダー」と呼ばれた元米銀東京支店長の藤巻健史氏による資産運用指南本。 米国の双子の赤字よりも遥かに危機状態の今日の日本の財政赤字。 これを解消するために政府はインフレ政策をとるしかなく(インフレになれば相対的に国の借金は目減りする)、 資産イ...
バブル期に東京市場で「伝説のトレーダー」と呼ばれた元米銀東京支店長の藤巻健史氏による資産運用指南本。 米国の双子の赤字よりも遥かに危機状態の今日の日本の財政赤字。 これを解消するために政府はインフレ政策をとるしかなく(インフレになれば相対的に国の借金は目減りする)、 資産インフレ(バブル)が起こるので、金利の低い今のうちに長期の固定金利で借金をして、土地や株を買いまくれ、との論。 上梓したのは1年位前のようだが、すでにこの1年を振り返ってみると、外れている予想もチラホラ。 いくら頭の悪い官僚でも再びバブル政策は採らないと思うのですがどうでしょうか。 「バブルの時の美味しかった夢をもう1度お願い」的な筆者の切ない希望が行間からみえる。
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モルガン銀行時代にNO1ファンドマネジャーだった著者がこれから来るであろうインフレ対応型の運用術について書いたもの。ライブドアショックが経済の基礎に基づく正攻法な投資スタンスが改めて人気となっている。株以外の金融商品全般に及ぶ
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インフレが来ることを予測し、資産を株や不動産に、借金してでもするべしという主張。元モルガン銀行東京支店長の伝説のトレーダーは、頑固者なのだそうだ。先日の英語でしゃべらナイトも、見ていて楽しかった。
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2003~4年の全国的な株の上昇率 『1ドル200円で日本経済の夜は明ける』 ドルが経常赤字なのは基軸通貨であるために世界に供給しなければならないから。世界が5%の成長を続けるならドルは5%分供給されなければならない。 住宅地価
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