池田弘 奇跡を起こす人になれ！ の商品レビュー

東洋経済新報社(編者)

2011/10/23

【65】
新潟シリーズ第二弾。NSGグループの創立者であり、アルビレックスの社長を勤める池田弘氏。アルビレックス、NSGへのアプローチを通じてその仕事観の一端に触れることができる。

・人を集める→他よりも魅力的な仕掛が必要
・心を繋ぐ
・心を燃やす
　⇒奇跡を起こす

・公共意識／公共心＝新潟の為に
・ビジネス＝事業の継続⇒新潟の発展の継続⇒新潟が世界一の街に
・浄財感覚
　出し手：公共心／結果責任不問
　受け手：感謝の心／誠意を尽くす⇒最大の誠意は「結果」

・アルビ効果
　直接的経済効果
　コミュニティの復活
　新潟のブランドイメージ向上
　郷土愛と地元への自信の復活

2011.8.3読了

2009/10/04

ビジネスのプロがスポーツへ視点を向けた時、どういった事が起こるのか？に興味があればぜひ一度手に取ってください。こういった本を読んで更に刺激を受けていこうと思います。やっぱり成功をする人々の言葉は違います。ぜひ一度新潟へ行ってスポーツの現状をみたいと思ってしまいます。

2015/06/07

「新潟のために」すべてはこの思いから始まった。
アルビレックス新潟がJリーグで1･2を争う観客動員数を誇るまでになった「奇跡」はなぜ起きたのか。
また池田氏が起こしてきた様々な奇跡はどうして起きたのか。
そして池田弘とはどういう人物なのか。
そんな疑問が解消できます。
ビッグスワン行ってみたい。

2009/10/04

アルビレックス新潟を作った池田弘さんについて書かれた本。ビジネス書として、池田さんの仕事に取り組んできた姿勢について書かれていて非常に勉強になる。前半は特に、池田さんを持ち上げるちょうちん記事のような感じになっているので、読んでるこっちがちょっと引いてしまうような感じが無きにしも非ずだが、現在までの池田さんの功績を考えたら、まぁ仕方がないか。
本の最後のほうで書かれていることだが、｢資本主義を勘違いしていた日本｣と、池田さんはさまざまな経験から思い至ったらしい。そしてそれがために自分たちの富を外へ吸い取られてしまっている。それを防ぐためには資本主義のルールをきちんと知っておく必要があると説く。池田さんが見出した具体的な｢"将棋"で磨いた腕で、"チェス"に勝つ｣方法について書籍化してくれたら、真っ先に読みたいな。