世界のマイスターをめざして の商品レビュー
2010/3/2 借りて一気に読む。 3年前、ちょっとしたお祝いの会があったのが、神田 真吾の、オーストリア料理のお店。 すごくおいしく楽しい会だった。 そのことが思い出されて調べてみたら、たいへんなシェフだということがわかった。 夢を 現実の目標として、艱難を乗り切っていく過...
2010/3/2 借りて一気に読む。 3年前、ちょっとしたお祝いの会があったのが、神田 真吾の、オーストリア料理のお店。 すごくおいしく楽しい会だった。 そのことが思い出されて調べてみたら、たいへんなシェフだということがわかった。 夢を 現実の目標として、艱難を乗り切っていく過程、 そして、若きトップクリエーターになるまでが 読みやすく書かれている。 おりしも メダルに挑戦するアスリートの人生と重なってみえる。 内容と著者は 内容 : 一生に一度しか受験が許されない「オーストリア国家公認キュッヘンマイスター」試験。 ハプスブルク家宮廷料理を受け継ぐ超難関試験に、日本人で初めて合格した若き料理人のサクセスストーリー。 著者 : 1975年東京生まれ。料理人。辻エコール・キュリネール国立卒業。 2001年ウィーンのインペリアルホテルに入社。 2004年オーストリア国家公認キュッヘンマイスター認定試験合格。
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神田真吾:◎『料理の仕事がしたい』(辻芳樹 編/岩波ジュニア新書/2006/p.179~190所収「料理の匠、キュッヘンマイスターへの挑戦」(キュッヘン:ドイツ語で「厨房」の意)
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日本人で初めてオーストリア国家承認の「キュッヘンマイスター」という称号を手にした料理人、神田真吾さんのお話。この試験は一生に一度しか受験ができない上その試験内容はとてもとても厳しいものだけれど、著者の料理に対する愛や情熱が彼を突き動かしていく。海外で夢を追って奮闘する神田さんのピ...
日本人で初めてオーストリア国家承認の「キュッヘンマイスター」という称号を手にした料理人、神田真吾さんのお話。この試験は一生に一度しか受験ができない上その試験内容はとてもとても厳しいものだけれど、著者の料理に対する愛や情熱が彼を突き動かしていく。海外で夢を追って奮闘する神田さんのピュアで強い意志にとても勇気付けられる思いがします。プロフェッショナルってきっとこういうこと。
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