「身の丈起業」のすすめ の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
自分を幸せにできるのは、基本的には自分だけです。周囲の評価よりも自分自身の満足度・納得度が大事なのです。起業とは、すぐに始められるようなことから手をつけていくべきものです。「このままでは、自分の人生ちょっと不本意だな」と思った時が始めどきです。 ちょっと不本意だな、と感じられるということは、自分の人生について真面目に考えている証拠です。「やれる範囲でちょっと試してみようか」と、一歩踏み出す勇気があるかどうか。それが、より納得のいく人生を送る上で必要なことではないでしょうか。 若い頃にはできなかったことで、歳をとったからこそできることも多いのです。それは、多くの場合、ぐっと我慢して考える能力だったり、自分のことだけではなく、周囲の人について思いをめぐらせることのできる能力だったりします。
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起業はそんな特別な事でも無いんだよ〜と教えてくれてる本。 2005年時点で、こんな事が書かれていた事に驚き。 私は何も知らなかった…。 p10 p19 身の丈を心がければ、身の丈は増える p50幸せになるために起業する、など p52起業前の準備期間は重要など p59起業の&...
起業はそんな特別な事でも無いんだよ〜と教えてくれてる本。 2005年時点で、こんな事が書かれていた事に驚き。 私は何も知らなかった…。 p10 p19 身の丈を心がければ、身の丈は増える p50幸せになるために起業する、など p52起業前の準備期間は重要など p59起業の"戦略"と"戦術" p63失敗した時にどうするかも考える p104 何か軽く口にする前に、きちんと考えるクセをつける 安易に資金調達しない。 資本金は少ない方がよい p108 一年間給料0でいい人だけで始める p110 売上高から逆算する
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「身の丈起業」のすすめ 一橋総合研究所が講談社現代新書から2005年に だした本です。 サラリーマンでいることのリスク、 起業ということが特別なことではない、 ということが説明されています。 起業を検討されている方、 起業間もない方にはとても参考に なる本だと思います。 何...
「身の丈起業」のすすめ 一橋総合研究所が講談社現代新書から2005年に だした本です。 サラリーマンでいることのリスク、 起業ということが特別なことではない、 ということが説明されています。 起業を検討されている方、 起業間もない方にはとても参考に なる本だと思います。 何点か要点を抜粋します。 【リスク】 リスクを恐れて起業から目をそむけている人は、 無意識のうちに大きなリスクを背負い込んでいるものです。 サラリーマンやっていたってリスク。 起業したってリスク。フリーターだってニートだって、 リスクから逃れられません。 会社にしがみつこうとしても、 しがみつかせてくれるものではありません。 恋愛と同じで、「あなたしか見えない」などと言って 選択肢を狭めて追いかける側は弱くなり、 「男(女)ならいくらでもいる」などと言って 選択肢が豊かな側は余裕が生まれるものです。 【自分の型をつくる】 成功した起業家とは、頭の回転が速く、 人の関心を引くアドリブの利いたあの手この手を 臨機応変に繰り出すものだと思っている方も おられるかもしれませんが、 実際の起業家は意外とワンパターンで、 同じ話を何度も繰り返し、やっていることも 同じパターンのバリエーションに過ぎないことが 多々あります。 しかし、これは悪いことではなく、 むしろ、ワンパターンで同じことをずっと 言い続けたりやり続けたりして、 安易に移り変わらないことが大事なのです。 【アイデア】 起業のアイデアは、ある日天啓を受けたがごとく 突然思いつくものではありません。 こうしたら、面白いかもしれない。 こういうサービスは受けるかもしれない。 こんなのがあったらいいのにな。 そんな、起業のアイデアを常に頭の中で転がして、 取捨選択したり組み合わせたりしながら、 徐々に磨きこんでいくことが必要です。 起業のアイデアを育んでいくためには、 物事に興味を持って飛び込んでいく勇気と好奇心、 それから探究心が必要なのです。 これは、能力というより習慣ですから、 誰にでもすぐに実現できることなのです。 (以上、「身の丈起業のすすめ」より) 起業家とは天才的な限られた一部の人間ばかりではなく、 平凡な努力家にも十分チャンスがあるという事ですね。 よ~し、元気が出てきた。 今日も「がんばるゾイ!」
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起業と題名についた本は多いですが、なかなか最後まで読める内容のモノが無い中、するすると200ページぐらいですけど、完読しました。 漠然と「起業?」と頭に灯った方は読んだりすると、いいかもしれません。
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2008.09.06 すごく読みやすくて、面白かったです。 起業したいと思ったものの、ハテどうしたものやら?という起業の超入門者にいいかもしれません。 起業する前に/起業する時に/会社を大きくしたくなった時に/上場したくなった時に/とシチュエーション別に章が分かれているので、ど...
2008.09.06 すごく読みやすくて、面白かったです。 起業したいと思ったものの、ハテどうしたものやら?という起業の超入門者にいいかもしれません。 起業する前に/起業する時に/会社を大きくしたくなった時に/上場したくなった時に/とシチュエーション別に章が分かれているので、どういうときにどんな問題が起こるのかもわかりやすいです。 起業といっても大それたものではなく、ものすごく自然に起業してしまう人、起業してもまた辞めて勤め人に戻る人など、いろいろあるんだなあと改めて思いました。
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漠然とではあるが、このままサラリーマンを続けていることに不安のある人は是非読んだ方が良いと思う。多少古いので、コムスンの不祥事で話題のグッドウィルが良い例として取り上げられたりしているが、そんなことを差し置いても、起業にまつわるあれこれが、分かりやすくコンパクトにまとめられていて...
漠然とではあるが、このままサラリーマンを続けていることに不安のある人は是非読んだ方が良いと思う。多少古いので、コムスンの不祥事で話題のグッドウィルが良い例として取り上げられたりしているが、そんなことを差し置いても、起業にまつわるあれこれが、分かりやすくコンパクトにまとめられていて、非常に好感を持ちました。起業しようとしている人というより、サラリーマンが突然首になった時のために、心の準備として読んでおくのも良いんじゃないでしょうか。
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起業という言葉が光り輝いているような気がする中、「身の丈」というフレーズに引かれて読みました。タイトル以上に得るものはありませんでしたが・・・。
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「起業する前に」「起業する時に」あたりが勉強になる。“ローンは組んでおこう”“ご意見番を確保する”“自分にとって「嫌なこと」は何なのかを見つめる”“いいこと貯金する”“会計の勉強をしておく”“スローなモードに染まらない”あたりは金言かな。
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