ピアノ調律師 の商品レビュー
おじいちゃんを心から尊敬し、少しの迷いもなくピアノ調律師の道を志すデビーの姿に惹きつけられます。 幼い子供であっても、人や世間の価値観に流されることなく、自分だけの揺るぎないモノサシをしっかり持っている姿はかっこいいと教えてくれます。
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デビーがなりたいのは、おじいちゃんと同じピアノの調律師。おじいちゃんはピアニストになってもらいたいけれど、、 おじいちゃんの友人でもある世界的ピアニストが、おじいちゃんの尊厳を守りながら、あったかくデビーの味方をしてくれる。 親には、自分の思いを押し付けることへの戒めを、子どもに...
デビーがなりたいのは、おじいちゃんと同じピアノの調律師。おじいちゃんはピアニストになってもらいたいけれど、、 おじいちゃんの友人でもある世界的ピアニストが、おじいちゃんの尊厳を守りながら、あったかくデビーの味方をしてくれる。 親には、自分の思いを押し付けることへの戒めを、子どもには自分の希望をしっかり持つことの大切さを教えてくれる。
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好きなことを仕事にするって楽しそう。 もし祖父がピアノ調律師だったら、 私だってきっと、弾くより調律を選んだなぁ。 女の子だからってピアニストに憧れるとは限らないもの。 チューニングハンマーとかの道具を揃えるだけでワクワクする。 とはいえ、デビーは一流の調律師の孫であり、 一流の...
好きなことを仕事にするって楽しそう。 もし祖父がピアノ調律師だったら、 私だってきっと、弾くより調律を選んだなぁ。 女の子だからってピアニストに憧れるとは限らないもの。 チューニングハンマーとかの道具を揃えるだけでワクワクする。 とはいえ、デビーは一流の調律師の孫であり、 一流のピアニストとの出会いがあった。 そういった環境があってこその興味と職業選択だと思う。
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職業って、貴賤はないといいながらも人によって感じるところはいろいろあるもの。 やさしい。 限りなく優しい。 人生で自分の好きなことを仕事にできる以上に幸せなことがあるかい?
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「もし、ピアノを弾くことが本当に好きな人だけがピアノを教えてくれたら、世界はもうすこし良いところになっているかもしれないよ。わたしは本当にそう思うんだ。人はそれぞれ、自分は本当は何をしたいのかということを、よく考えるべきだと思うよ。」
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二人のピアノ調律師のお話し。 一人は男やもめの腕の良い調律師ルーベン・ワインストック、そしてもう一人は若くして亡くなったルーベンの息子夫婦の忘れ形見の孫娘デビー・ワインストック。 ルーベンの仕事を見て育ったデビーは将来調律師になると決めているがルーベンはデビーにピアニストになって...
二人のピアノ調律師のお話し。 一人は男やもめの腕の良い調律師ルーベン・ワインストック、そしてもう一人は若くして亡くなったルーベンの息子夫婦の忘れ形見の孫娘デビー・ワインストック。 ルーベンの仕事を見て育ったデビーは将来調律師になると決めているがルーベンはデビーにピアニストになって欲しいと願っている… 幼いデビーの素直な心と、かわいい孫娘を思うルーベンの想いが、短いお話しのなかからも、よく伝わってきます。 ルーベンの悲しい気持ちが物語中ずーっと響いているような気がしますが、ルーベンの友人、世界的なピアニスト リップマンが、デビーの気持ちとルーベンの想いをうまく結びつけてくれます。 調律師の仕事や仕事道具も知ることができます。 音楽好きな人たちにプレゼントしたくなる、愛おしい物語です。
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簡潔な線だけで描かれた絵。たんたんとした語り口。 「‥人生で自分の好きなことを仕事にできる以上に幸せなことがあるかい?」
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「わたしはピアノ調律師になるの」-活発でがんばりやさんの女の子デビーは、世界一のピアノ調律師のおじいさんと暮らすうちに、ピアノを調律する音に夢中になりました。おじいさんのような素晴らしい調律師になりたい、そんなデビーが、おじいさんを心から信奉する世界的なピアニスト、リップマンのピ...
「わたしはピアノ調律師になるの」-活発でがんばりやさんの女の子デビーは、世界一のピアノ調律師のおじいさんと暮らすうちに、ピアノを調律する音に夢中になりました。おじいさんのような素晴らしい調律師になりたい、そんなデビーが、おじいさんを心から信奉する世界的なピアニスト、リップマンのピアノを聴いて・・・。
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