気づく力 の商品レビュー
大前研一、カルロス・ゴーン、畑村洋太郎、斉藤孝などによるビジネス思想小論集という感じの本。各方面の一流の人物の言を集めただけに、彼らのメタな思考を垣間見れてなかなか良い。気軽さ、手軽さという意味でもまずまずの出来といえる。かなり多方面からの小論集なので、新たな知見に出会う可能性が...
大前研一、カルロス・ゴーン、畑村洋太郎、斉藤孝などによるビジネス思想小論集という感じの本。各方面の一流の人物の言を集めただけに、彼らのメタな思考を垣間見れてなかなか良い。気軽さ、手軽さという意味でもまずまずの出来といえる。かなり多方面からの小論集なので、新たな知見に出会う可能性があるという意味で、社会に出たての若者から、日々のマンネリズムに陥ったベテランまで、広くお役に立つのではないか。
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人はなぜ「大切なこと」を見過ごすのか?「日常業務の盲点」を徹底解明というのが副題。著名な方々が自分なりの気づく力を養うために何をしているかを紹介している。
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精神をもっと図太くするために読書。 短篇集になっているので読みたいとこから手軽に読める。 2015年は、習慣が乱れてしまっている早起き習慣を再定着させようと思う。 朝、自己対峙して考える時間を設けるようにしたい。 読書時間:約1時間
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考える力 とか 伝える力 とか いうことが 大切だと思ったが、 もっとも 重要なことは 気づく力であることを 理解させる本だった。 それぞれが 気づく力 についてかたりながら、 自分の仕事術を 明らかにしている。 読みやすくて、ためになる本で、 こういうビジネス書も 必要だね。 ...
考える力 とか 伝える力 とか いうことが 大切だと思ったが、 もっとも 重要なことは 気づく力であることを 理解させる本だった。 それぞれが 気づく力 についてかたりながら、 自分の仕事術を 明らかにしている。 読みやすくて、ためになる本で、 こういうビジネス書も 必要だね。 気づくには 情報収集能力だけでなく それを感じ取り 関係づける作業が 不可分であり、その背景には 経験や知識の蓄積が必要だ。 そして、論理的な思考力が 気づきを 発展させる。 空間認識、時系列認識の中で、気づきを 鋭くする。 現代は 正解のない世界。 あるのは 納得解という より適した 解を求めることで 変化に機敏に対応する。 ふーむ。 気づくということは やる気がなければできない。 気配りとか 空気を読むというのも やはり、気づき という初歩的なことから 始まるのだ。 そこには、深い感性があり 好奇心と 大きな夢や希望が必要でもある。
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タイトル別に読みたいページから読めるのが嬉しい。 組織の思考を止める「上司の壁」 目的なき多忙感−雑用を任せられる社内人脈をつくれ など、自分に当てはまりドキッとするものが! 視点を変えるきっかけになるかも。
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寄贈:誠さん 貸出:新田(2011.1/11 )返却:(2011.1.22) 会社においての「気づく力」「考える力」「行動する力」を、現役の成功者に教えを乞う形で、参考にできるものは何でも気づいてみようという試みを取り、成長を促す内容になっていて解りやすかったです。気になった個所は読みなおしました。 荒川:貸出(2012・9・10)返却(2012・9・30) 実際の成功者の「気づく力」、客観視できる発想の転換は素晴らしいと思いました。ほとんどの人は成功事例やノウハウで仕事をこなす中、開拓するということ、自ら何かを生み出すこと、なかなか出来ることではないけれどそういうことに気づけた一冊だったと思います。 石賀:2012.12.3 現代において「能ある鷹は爪を隠す」はだめだそうです。なるほどです。 有言実行を心がけていこうと思います。そして早起きは三文の徳を信じて頑張っていこうと思いました。 【2012・12.28】 渕口 最近サロンさんでも計画や決め事はするが実際行動できていなかったり、進捗をみれてなかったりしますが、思考と行動はペアじゃないといけないと思いました。
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本文中に出てくる人達はなんでこんな事が考えられるのかと驚愕しました。自分とのこの差は何なのだろう。と、思ったと同時に説得力のある実用的なヒントがたくさんあった。
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気づく力についていろんな方々の話。本を読むときや何か考えるときは実践していきたい。 <気になったポイント(抜粋)> ・自分を犠牲にしても多くの人たちのためになるいい仕事がしたいという思想が根本にある。 ・情報は持っているだけではダメ ⇒「これはこうなるぞ」と自分なりに考え、仕事などに活かしていくことで初めて情報としての価値が生まれてくる。 (例)高齢化社会 ⇒ 高齢者が何に悩み、何を求めているか考える。 ⇒ 対話することで「なぜ?」というやりとりが始まり、情報がブラッシュアップされる。 ・本を読む前に目次を読む。 ⇒ 著者が何を狙っているのか、何を言いたいのか、論理構成を考える。 著者の視点がどこにあるかを考えながら読む。 ・論理力と想像力が大事。 論理力・・物事を客観的に見て全体の状況を把握しシミュレーションすること 想像力・・誰かの立場にたってロールプレーできること ・「2+1ゲーム」 ⇒ 例えば「男」と「女」という二つの要素があって、そこに何か1つを加えてストーリーを作る。 「子供」だとありきたりだが、「灰皿」だと違った想像ができる。 ・問題解決のステップ 1.問題を感じること 2.問題を明らかにすること 3.問題を解決するために必要な情報を集めること 4.仮説を立てる 5.仮説の検証・評価 ・「気づき」を教えるコツは目標と現実のギャップを理解させる ⇒ 「引き出しを整理しなさい」ではなく「引き出しを一日何回開けるか」と聞く。 「50〜60」と答えるとモノを探すのに一回一分かかっていると1時間ムダにしていると言う。 ・賢い生活習慣 ⇒ 今、自分が思っていることを書き出し、それからもっと別な前向きな考え方はないかと考え直してそれもまた書いてみる。 気分がすっきりして気持ちが変わる。 ・データはまとめず、整理する。整理できないことで新しい分析軸などが生まれる。 ・補助線「補完、代替、相乗」 ⇒ これをいろんなとこに当てはめて考える。 (例)コーヒー 補完 ⇒ 砂糖、ミルク 代替 ⇒ 紅茶、ココア、ジュース 相乗 ⇒ ビスケット、チョコレート(飲み物からビスケットと相互に味わいを高めるもの) 3What ⇒ 定義「そもそも○○とは○○だ」 現象「今、問題なのは○○○だ」 結果「このままいくと○○になる」 3W1H ⇒ Why「なぜ問題が起こっているかというと〜」 When「かつてはどうだったかというと〜」 Where「地域別にはどうかというと〜」 How「どうすれば改善できるかというと〜」 <感想> 気づく力についていろんな方々の話が書かれています。 本を読むときや何か考えるときはぜひ実践してほしい内容です。 まず、いろいろなことに気づくためには、情報は持っているだけではダメですよね。 「これはこうなるぞ」と自分なりに考え、仕事などに活かしていくことで初めて 情報としての価値が生まれます。 あと、データは単にまとめるだけでなく、整理することが大事です。 整理できなければ、新しい分析軸が生まれたりするからです。 そういうように私もモノを単純に見るだけでなく、考えながら見てみたいと思います。
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