こうしたら病院はよくなった! の商品レビュー
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埼玉の公立病院の管理者として、万年赤字垂れ流し体質から見事に復活させた記録。看護師副院長は看護職員の士気を高める。院内についても把握しており、病床稼働率が上がった。 看護の平均年齢はH14で36.5歳。年々上昇しており、人件費高騰の一因となっている 四年制看護大学が急増しており、これらの卒業生は地域の中核病院などのブランド志向が強い。しかし、近年は病床数の削減が続いており、就職が困難になるのではないか 門前薬局など患者にとっては不便なだけ。駐車場も職員が停めているので患者さんの車のスペースがないというのは論外。著者の病院では近所の月極め駐車場を借りて、職員はそこに停めさせている。
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埼玉県立4病院の経営を委任され、3年間で57億円の収支改善を成し遂げ「埼玉のゴーン」と日経新聞や雑誌「財界」に書かれた武先生の著書。 公的病院の再編が進む中、この本の考え方ができない病院は、民間に淘汰、買収されていくかもしれない。
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