リトルバーズ の商品レビュー
リトルバスターズにタイトルが似てるという不謹慎な理由で手にとった。中身は興味深い。アパッチがカメラマンを銃撃した映像に旨を痛めていたので、いっそう興味深かった。
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イラクの親日度は高い。 車や電化製品はトヨタ、日産、東芝、日立などが多かった。 1990年のイラク軍クウェート侵攻までは成田とバグダッドをイラク航空が就航していた。日本の総合建設会社が立てた施設や道路も多くある。 90年までは約1万人の日本人がいたそうだ。 2003年日本大使館員...
イラクの親日度は高い。 車や電化製品はトヨタ、日産、東芝、日立などが多かった。 1990年のイラク軍クウェート侵攻までは成田とバグダッドをイラク航空が就航していた。日本の総合建設会社が立てた施設や道路も多くある。 90年までは約1万人の日本人がいたそうだ。 2003年日本大使館員が2人殺された。 2004年には日本人人質事件もあった。 日本の古着を着ているイラク少年たちの笑顔が素敵だ。 フセイン政権後も不安定な状態のまま。戦争やミサイルによって平和や自由は創られない。
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ドキュメンタリー映画「Little Birds~イラク 戦火の家族たち」に入りきらなかったシーン、映像化できなかった人たちの証言で構成されているらしい。僕はまだ映画を観ていないので、是非観たいと思う。 内容は、イラク戦争開戦前からバグダッドに滞在し、日々迫ってくる米軍の空爆音、...
ドキュメンタリー映画「Little Birds~イラク 戦火の家族たち」に入りきらなかったシーン、映像化できなかった人たちの証言で構成されているらしい。僕はまだ映画を観ていないので、是非観たいと思う。 内容は、イラク戦争開戦前からバグダッドに滞在し、日々迫ってくる米軍の空爆音、爆撃音を聞きながらも市内をレポートし、フセインの像が引き倒された場面に立会い、その後も一般市民の被害状況を調査した2003年3月から始まり、その後数カ月おきにイラクを訪れ、2004年6月までの状況をレポートしている。 日本のマスメディアが引き上げてしまうような場所にも留まり、その状況を伝えようとする使命感には脱帽する。 本書にも書かれていたが、直接の砲弾に晒される危険もさることながら、爆弾が炸裂したその無数の破片は数百メートルも飛び散るという。その小さな破片が身体のいたるところに突き刺さり、重症さもなくば死に到る。そんな被害にあった人たちを取材しているのだが、同じ危険に筆者も晒されていたはずだ。 自衛隊のサマワ派遣の時に「ようこそ自衛隊の皆様」という横断幕の件について、豊田さんの「戦争をとめたい」にも載っていたが、同じことが書かれていた。アラビア語では「ようこそ日本人の皆様」と書いているにも関わらず、日本人ジャーナリストのEさんが、勝手にそんなふうに下書きをして書かせたらしい。そしてその横断幕を撮影して日本のメディアに送ったとか。 自衛隊をイラクに送ったのだ誰なのか? 沖縄の基地から飛び立った爆撃機は、いったい何人のイラクの人たちを殺したのだろう。 光市の裁判への発言の所為か、綿井氏のHPなどの更新などもストップして活動もされているかどうかわからない状態であるが、それはさておき、自分の命を顧みず、「この戦争は見届けなければならない」と胸を熱くしながらなされたこのレポートは読む価値がある。
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イラク戦争を戦火のバクダットで取材し、世界に向けて情報を発信している著書 あの戦争はなんだったのか イラクの人々の現状、子供達の死や苦しむ様子を思うたびに突きつけられる イラク戦争を真っ先に無条件支援を表明した小泉政権 そして自衛隊の派遣 日本の支援=自衛隊の派遣...
イラク戦争を戦火のバクダットで取材し、世界に向けて情報を発信している著書 あの戦争はなんだったのか イラクの人々の現状、子供達の死や苦しむ様子を思うたびに突きつけられる イラク戦争を真っ先に無条件支援を表明した小泉政権 そして自衛隊の派遣 日本の支援=自衛隊の派遣ではない 自衛隊の派遣は米軍への協力、すなわち戦争への加担以外なにものでもない 「武力行使ではないと」と繰り返す政府 しかし、日本を離れれば、 武装した兵士、ジャパニーズアーミーとして映る 民間人の安全を守るのは武器や銃ではなく、政治である 著書を読み痛感する 映画としても上映された 9.11だけがなぜ特別に追悼されるのか イラク戦争は何だったのか 時代の変容に対する日本政府の対応、それを支持する日本国民 イラクの現実を権力により、歪曲されている事実 現地の人々の要望をこちらの要望に、都合よく摩り替える政府 決して目を反らしてはいけない現実がそこにある
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尊敬するジャーナリスト。綿井さんの「9,11を基準にするな世界は何も変っていない」という言葉はかなりのお気に入り。映画と本のセットで感じて欲しい。
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著者の講演を聴きました。やりとりの間に見せる伝えるのに苦悩する様子、言葉を慎重に選ぶ様子が印象にあります。あこがれ人の一人です。サインもいただきました。
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