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宮田律(著者)
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イラクで日本の青年が拉致されて殺されたが、小泉首相はテロには屈しないとして自衛隊の撤退はさせなかった。 ビンラディンのアメリカに対する憤懣は最初サウジアラビアにおける不正に向けられるものであった。 従来サウジアラビア政府は国民に対する絶対的な統制で、公の秩序を守ってきた。
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