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コールガール の商品レビュー

3.3

7件のお客様レビュー

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2015/06/07

外国のお話~と思って読んでいると、コールガールのお客に日本のビジネスマンも登場。 風俗や売春を利用する男性客に読んでもらいたい本。

Posted byブクログ

2013/08/31

面白くて、読みやすかったけど、感動はしなかったので★3つ。 彼女が娼婦をしていた過去を勇気を出してか、出さないでか知らないが、書いた本。 私は、愛のない性行為が考えられないから、それを商売にしようとは決して思わない。だから、決して体験のできない世界を垣間見させてくれたことには感謝...

面白くて、読みやすかったけど、感動はしなかったので★3つ。 彼女が娼婦をしていた過去を勇気を出してか、出さないでか知らないが、書いた本。 私は、愛のない性行為が考えられないから、それを商売にしようとは決して思わない。だから、決して体験のできない世界を垣間見させてくれたことには感謝だけど、でもやっぱり正当化している部分はある気がするなあ。

Posted byブクログ

2012/08/03

副題は「私は大学教師(プロフェッサー)、そして売春婦」。 つまり、そこにつきるだけの本。 アメリカの短大で一応講座をもっていて、一応博士号を持っている いわゆるインテリな女性が、ある日その職をキープしつつ、コールガールになってみた、 という話。 付き合っていた麻薬の売人...

副題は「私は大学教師(プロフェッサー)、そして売春婦」。 つまり、そこにつきるだけの本。 アメリカの短大で一応講座をもっていて、一応博士号を持っている いわゆるインテリな女性が、ある日その職をキープしつつ、コールガールになってみた、 という話。 付き合っていた麻薬の売人だった彼氏に預金を全額引き出されて お金がなかったから売春婦になろうとしたんだって。 というところからわかるように、この人は学位を持っている、といばるわりに 馬鹿。 もともとセックスが好きだったので(プライベートでもレズや3PやSMは楽しんでました) セックスしてお金もらえるなら最高じゃん☆みたいな。 しかもあたし、頭もいいし、きれいだからいけるじゃん☆☆みたいな。 そう。ただ、そういう境遇の人が売春婦になっただけならまだ許せた。 問題はこの作者、結構もさいおばちゃん(売春婦してたのは34歳から37歳まで)なのに、 作中あちこちに、「私はきれい」「私は人気があった」「私は頭がよくて他と違った」 という、 ちょーーーーー鼻につく自慢がやたら多いのだ。 そして表紙に一枚だけある彼女の写真を見ると、 全然美人じゃないのだ。 すっごい、田舎の、本当に短大にいて、さえないクラスを持っている おばちゃん教員、って感じなのだ。 一体そのうらやましくなるくらい自信満々な自分自慢はどこから来てるんじゃ!!! 彼女は最初からすんなり売春婦になり、結構うまいことやって、 時々は変なお客もとるけどおおむね順調に売春婦生活を楽しんだ。 途中麻薬をやってみたり、麻薬中毒の友達にだまされたり、 「この人、大人としてどうなの…??」 と普通に疑問に思ってしまうことを得々と書きつづっている。 まわりはいいよ、まだ若いから。 あなた、34歳。いくらサバ読んで、頭がいいっていってもこれじゃ… 作者は現在結婚して、あんなになりたがっていた常勤の職を得られず?? 作家として生活しているそうです。 どうも売春婦生活がばれたのではないだろうか… それにしても、一番仲のいい友達(男)に売春婦してるっていったら 次に会った時ズボンのチャックをおろしていきなり お金を積まれた、ってエピソード、とってもショックをうけたと書いているけど、 自分のせいだから。 この人、売春婦を下に見る人をめちゃ怒ってるけど、 自分は絶対悪くないポリシーなので、 あぁ、生きるの楽だろうね。友達になりたくないけど。って感じだった。

Posted byブクログ

2010/06/06

 タイトルの通りの書籍。  エロスを期待する人の役には立たないかもしれない。  なんというか。 「セックスについて語ることはもはやタブーではありません。しかし、売春について語ることは依然タブーなのです」という言葉に尽きる。  ごく普通の女性が、一時期コールガールという仕事を選...

 タイトルの通りの書籍。  エロスを期待する人の役には立たないかもしれない。  なんというか。 「セックスについて語ることはもはやタブーではありません。しかし、売春について語ることは依然タブーなのです」という言葉に尽きる。  ごく普通の女性が、一時期コールガールという仕事を選び、身を持ち崩すこともなく、世間でいう普通の人生を歩んでいるという本。そこにはファンタジーの要素の彼女のトラウマとか過去とか、そういうものは特に必要ない。

Posted byブクログ

2010/04/19

面白かった。男女問わず読んで欲しいなー。ドラマはそれほどないけれど、ないとこがぐっときたりこなかったりします。

Posted byブクログ

2009/12/11

実話とは思えないほどの実話。一度に、二つの全く逆の世界で仕事をするなんて、どうやって気持ちを切り替えられたのか不思議。ただお金を稼ぐためだけにコールガールになったというシンプルな話ではない。

Posted byブクログ

2009/12/06

昔から、女性が『性』の対象として消費されている事に興味があった。また、自分もSM業界をかじっている為に、人事では無く慎重に読んでみた。 取り敢えず、コールガール達の実情はそれとなく伝わるものがある。ウィットに富んだ喋り口調で書かれており、ともすれば重くなってしまいがちな『売春』と...

昔から、女性が『性』の対象として消費されている事に興味があった。また、自分もSM業界をかじっている為に、人事では無く慎重に読んでみた。 取り敢えず、コールガール達の実情はそれとなく伝わるものがある。ウィットに富んだ喋り口調で書かれており、ともすれば重くなってしまいがちな『売春』というテーマに関して、一般の人たちがより興味を持てるよう、入り易いよう、世間に犇いている偏見に押しつぶされないように表現されている。しかしそればかりではなく、この業界を通しての実情や喪失なども隠さず真摯に見詰めている部分があり、比較的好感と敬意を持って読む事が出来るだろう。 これは、売春による女性軽視と、それを助長している社会意識に対して異議申し立てをする手段としたかったのだろう。 実際、この人は学力学歴共に高く、実際の立場も大学教授という言わばエリートである。そういった人間だからこそ、社会に対して臆する事(つまりは、社会の持つ「学歴が低い女だからそこにしか居場所が無かった。学力・教養が無いからそのような仕事をした。」という一方的見解)なく主張出来たし、また、自分自身が行ってきた消化及び昇華の一つの手段だったのであろう。 実名を出しているこの人の意思は、戦う事を覚悟している・腹を括っているのと同じではないだろうか。 私は内容云々より何より、その姿勢を評価したいし強いと思う。 そうしてそれが、この人にとっての「正しさ」なのだろう。

Posted byブクログ